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翻訳

『ハンナ・アーレント「人間の条件」入門講義』という本を読んでいる。『人間の条件』自体名著と言われるものらしいけど、パンピーにはあまりに難しい。結局解説書の類も頼ることにした。

ハンナ・アーレントはドイツ語と英語の両方で同趣旨の本を書いたそうで、しばしば『入門講義』では「ドイツ語でこう訳していて、英語でもそちらのニュアンスで読解するのが筆者の本来の意図に近かろう」みたいな説明がある。

そもそも『人間の条件』の「条件」という単語は、ドイツ語版のニュアンスで言えば「制約」により近いもののようだ。日本語で『人間の条件』とあるのは、英語でconditionを使っているからなのだが、筆者本来の意図はもう少し違ったのだと『入門講義』の筆者は言う。そして実際その方が説明上、非常に納得がいく。人間になるための云々みたいな妖怪のための本ではなくて、必須人が人として制約される所々の現象について述べてる本に読み取れるからだった。人間として制約されてしまうものがありますよね、というのを、科学ではなく、なんというか人文的・詩的に説明している。人によっては嫌がるタイプの本のはずだ。

こういう話を聞いていると、ある特定の一文の訳出の巧拙から筆者の意図を汲み取るどの段階で他国語から日本語に訳すのが良いのか、一般人や一限様には分からん、という展開にもなってくる気がする。私は特定の原著を解説する本は概ね嫌いなのだが、『人間の条件』は深い人文学的バックグラウンドがないとそもそも原著和訳の意図がつかめない。よって『入門講義』を探したのだった。あっさりした結論でよければその方が良い。比較対象の本があるべきだ、というのはその通りで、佐藤優氏は3冊嫁みたいな話をしてた気はするんだけど。

技術書籍の和訳はこれとは事情が異なるが、訳っつーのはどの段階で批判しても何か変なものは残るんじゃねーかとは思う。当然翻訳は難しいということなのだろうが、個人的には我慢するレベルに一定の閾値があるという意見には賛成する。

バック・トゥー・ザ・フューチャー

3作見た。マーティらは先月来たそうだ。

子供の頃に3作全て見ているのだが、大人になっていると印象も違うというか、細かいところで色々子供時代には気づかなかった点が面白い。単に煙の色が変わる映画じゃなかったんや!!!

ちょっと単純なところだけど、個人的に面白いと思ったのは時代背景に応じて会話が変化していることと、それでいてキャラ毎に使う表現がいつも似通っていることだと思った。"Hello Hello? Anybody home!?"というビフ(一族)の定番セリフはあるのだけど、細かい点として「Heavy!?重量の話じゃないぞ」と1955年のドクが言っているのが最大のツボだった。ドク自身はいつも「その通り!」という表現にpreciselyを繰り返し使う。臆病者を表わす表現で1955, 1985では"Chiken"なのだけど、3の西部時代では使っていない、など (何を言っていたかは実は分からなかったw)

その他、本当に正しいかはさておき時代毎に受け入れる文化や表現が少しずつ違うというのが登場人物の表情に現れていて面白い。文化人類学とか必要なのかはともかく、細かい部分が分かると「あーなるほど」も「それは間違いw」と突っ込むことも出来るのかもしれない。

嫁と見ていて、2と3よりも1が面白いという意見は同意だ。1の伏線の扱いというか、シナリオの作り方はもう、なんというか「すげぇ」と思うしかない丁寧な構成だった。破ったはずの手紙を「そう固いことを言うなよ」とドクが見せるシーンの(ドクの)いい加減さも含めて面白い。

2と3は良く伏線を作ってあって (例えば2についてビフで紹介される出自が3でそのまま出てくる) 面白いのだけど、やっぱり全力で作られた風味の1の面白さはずば抜けていると思う。最近見たあるハリウッド系の映画で「(´Д`)ハァ…」と思ったものがあって、比較してしまう……

3作見ていて「これってドクがドラえもん、マーティがのび太って読み取ると似てるよね」なんて思ったりした。主人公は根本的なヘタレだし、ドクも一度恋をすると「ぽや~ん」ってなるし。主人公は射撃もうまいwww

エンターテイメントとして素晴らしい作品だと思う。これでストリーミングサービスが英語字幕をサポートしてくれれば英語力アップも期待できるんだけどなぁ……

(酔ってる)



マルウェア

実家に帰った折に父親のPCの面倒を見るはめになった。

使っていたのはWindows8 + IE11。症状としては、ほぼ全てのWebページで、ページを開くたびにマルウェア由来のポップアップウィンドウが出るというものだった。ポップアップを閉じようとすると日本語が怪しいアラートダイアログが出る上、自然な日本語音声でウィルスに感染してるのどうのという警告音声まで流してくるウザさだ。

症状としては出てくるポップアップはこのTweetの表示がドンピシャで同じで、音声的にはこのブログ記事の内容が症状としてぴったりである。

全体的に明らかにマルウェアであるものの、例えばポップアップ単体を見ると昨今のウザいニュースサイトと大差がない。Wikipedia等でも出てくるため、今回は流石にマルウェアの仕業だと自分は判断出来たが、昨今の状況を理解していないと「ウザいサイトが増えた」程度に考える可能性はあるかもしれない。事実、マルウェアが介在しなくても見ている時点でウザいサイトは多い。面白いことに、Googleの検索結果ページにはこのポップアップは出てこない。

より恐ろしいのは、判断するにも検索することになり、そのPCの内で調べる限りどの情報が正しいかがいつまでも確信が持てないところだと思った。その他の日本語テキストが外国製で概ね不自然な翻訳になっているなかで、上の警告音声は妙に流暢な日本語で流れてくる。日本の電話番号までちゃんとだす。OS由来と勘違いして信用してしまっても不思議ではない。

削除方法については更に確信が持てない。

問題のPCには、ある有名な有料ウイルスチェックソフトがインストール済だったのだが、このマルウェアをそのソフトは検出しなかった。問題はIEアドオンなどではなくネイティブのアプリケーションが背後で起動していたことで、Program Files配下に自動起動するバイナリが置いてあった。だが、ウィルスチェックソフトは「フルスキャン」しても当該のバイナリについてはスルーした。マルウェアを検出できないケースが今では良くあるとは聞いているが、露骨に検出されないのを目にするとやはり微妙にショックだ。

怪しそうなアドオンを削除・無効しても同じ問題が発生し続けたため、タスクマネージャーから起動しているプロセスで怪しいものを探していたところ、運良くmwiynzm4ndy1yjz.exe …

将棋ウォーズに併せて将棋雑感

自分でも何故かわからないのだけど、少しやってる。気軽に対人対戦遊べるということで(・∀・)イイ!!と思う。
http://shogiwars.heroz.jp/users/dmiyakawa?game=dmiyakawa-boatpoor-20151001_205546

プレミアム買わないと一日3回。流石にこのルールで1日3回だと何やってるのか分からないのでプレミアムは購入した。1ヶ月600円プレイし放題。ゲーセンを思うと高いとは思わない

30級から級を上げていく流れは流石に手作業でめんどい。概ね現在の4級まで1週間弱くらいかかってる。ここから先、級が上がるかはちょっと疑問だが、それなりにちゃんと対人対戦感があるので満足。たまに機械っぽい?

制限時間「10分」でやってる。10分といっても、NHKの将棋番組とは違って、切れると30秒秒読みではなく「負け」になる。自分の頭は全く将棋脳になってなくて、この時間制限がとにかく辛い。ゆっくり読めば勝てそうな試合で負けるとか、時間配分間違えて負けるとかそういうのが山程発生する。

ちなみに「3分」というのもあって、これは一瞬で差さないと時間が切れる。流石に「3分」は自分には全然無理。「毎回10秒」は全く試してない。はやすぎるだろ……

iPhone6S Plusで試す限りだと、たまーにタッチ間違えて指し間違えで負けたりもする。まぁ二歩チェックしてくれるんだからそんくらいは許すよ(弱

んじゃ自分の棋力実際どんくらいだろうと思うんだけど、行って3〜4級なんじゃないかみたいな雰囲気。それは将棋ウォーズの値というか普通にそんくらいなんじゃないかなぁ。もうちょっとやってみて判断するけど……

ちゃんと鍛えるにはもう少し別の練習が要るんだろうなぁという気はする。流石にちょっと早過ぎない……?

だし巻き卵

イメージ
https://www.youtube.com/watch?v=YLrZZ04KObA

素人的にすげぇ勉強になった。巻くところでフライパンを上下に操作する部分は流石に真似できないんだけど、細かいところで「ああ、そうやるんだ」という発見が多かった。

火力の調整はコンロの火力ではなく、フライパンの上下で調整している。巻くときには箸を使っているけど、挿して回すようなことはしていない(後述)。巻いた後、油を塗りなおして薄い層を作成するときのラグが自分が想定しているよりもはるかに短かい。一回辺りの卵の量は自分が思っていたよりもさらに薄く、やはり思ったよりもしっかり焼いている。

巻き方は「すげぇ」としか思わないけど、よく見ると丁寧にくるんくるんと芯を回しているのではなくて、勢いで畳んでいるという説明のほうが良さそう。つまり自分が想定していたよりもある意味雑だった。ある料理本では「箸を芯に挿してくるくる回す」的に書いてあったのだけど、フライパンによっては縁が高すぎてこれが期待通りに出来ない気がしていた。その後、自分の母親がやっていたのを見た影響で、もんじゃ焼きとかで使うような金属のヘラを使っていた。ただ、そうすると油をしきなおすときに箸に持ち替えて油をしく、といった余分な操作が何度も必要になってしまう。快適な速さで焼いて巻くことを繰り返せないので、作るときにストレスが溜まる。動画を見ていると、その部分は完全にスムーズになっていて、作るときにもこれは楽しい (やってみたらやっぱり楽しい)

動画の操作はそれと比べると腑に落ちる。確かに動画の手さばきはさすがプロだと思うけど、この薄さだと巻く操作は少し雑でも良い感じがした。大事なのは(これは基本だと思うけど)巻く層をそれぞれ癒着させるために元の芯を浮かすことと、各層を泡をつぶしながら良く火を通すこと。

……書いてみると、なんというかだし巻き卵の基本なのだけど、どの操作も自分が考えているものよりも少し時間を長くかけてたり逆に異様に手早かったり、そして少し雑だったりするのが発見だった。

作った結果が以下の通り。見て理屈は理解できるものの、やってみるとやっぱ思った通りに出来るわけではないんだけど。ちょっと焼き色が物足りない?


期待と違ったのは、今住んでいる部屋のキッチンはコンロが部屋の右端にあること。右利き的には、コンロの右にスペースがある…

iPhone6S Plus

買った。色々メモ程度に書く

もともと持っているのはiPhone5で、3年持ったことになる。

ただ後半2ヶ月ほど、パネルが剥がれた状態からボンドで貼り付け直すとかいった対応をしながら頑張ったので、いい加減寿命という状態。バッテリーも劣化が著しく、表示で50%強残っていると言っているそばからバッテリー不足の強制停止が発生してたりした。なおパネルが剥がれた直接の原因はバッテリー本体が膨らんだからだと思われる。貼っても中央部分は凹まなかった。爆発は、してない。

iPhone6S Plusにしたのは昨年iPhone6 Plusを見た時に「Plusでも案外行けるな」と思ったからだ。そもそも個人的にはiPhone5のサイズでもでかすぎるという印象がある。そのサイズですら、タッチパネル上のqwertyキーボードは両手持ちだった。iPadの類ではminiであっても常に両手持ちで入力している。

iPhone6S Plusもスマホとして考えると大きいが、一応ポケットに入る。薄いので「ポケットが膨らむ」という典型的な非モテヲタのズボン的状態を気にする必要はそこまでない。いや気にしろ俺。

惰性でauにしたが、いよいよauを辞めたい気持ちが高まる。費用が高いというよりも、店員の対応が過去2連続で非常に不満だからだ。多分マニュアルのレベルでそうなので、どうあがいてもダメで、さらに言えば昨今のオプションで設けましょう文化の押し付け風味「私はあなたのことを思ってますよ」営業スマイルサポートが心底耐えられない感じになってきている。なんというかマニュアルレベルで上から目線を演出できるってすごいんだと思う。印象でしかないが、3キャリアでこの現象がないことは期待できないだろうから、そういうのがないMVNOの類を検討するべきだった。

調べない自分がトータルでは一番悪い。

iPhone6S Plusそのものが良いというよりは、単純に既存の端末がボロボロだったので、変えてげんなりするということにはなっていない。ただ、最新機種の割には一瞬フリーズするといった現象が気になる。ちなみに、iPhone5のときは日本語入力でフリック操作をしてから実際に日本語が入るまで数秒待たされることは普通だった。普通であってはならんだろ、とは思うんだけど。

パスワードの再入力であるとか、Google Authenticator内のトー…

ベビー・キッズ&マタニティショー2015

http://www.ikuji-tokyo.or.jp/baby-kids-maternity-show2015/

去年も同じイベントに行った気がする。ただ去年と比較すると、会場が少し広くなったのか、あるいは人が少なかったのか、今回はやや閑散としていたというか。

一周回るだけでかなりおみやげをもらえた。例えば試食品とかブランド名がついたトートバッグとかだったりもするわけだけど、家で切らしていたハイハインがもらえたのはラッキーだった。今年はあるブースが(会員登録と引き換えに)フタ付きゴミ箱(オムツ用?)を配っていた。流石にデカイよ……

こういうイベントでベビーカーを引き連れて行くと、コミケとは異なる脳を求められる、ような気がする。例えば、西の広場から4階へエレベータへ行く方法が最初わからなかった。






WiiUのコントローラが通信不良に陥った話

特に都内だと2.4GHz帯の方がトラブルに見舞われやすいという印象があって、2.4GHz、5GHz帯のどちらか選ぶことができる場合にはルーターから飛んでる電波のうち5GHzの方を選ぶことにしてる。自宅でもそうしていた。

で、あるときWiiUでスプラトゥーンをやっていたら、自キャラがグルグル回る症候群に悩まされた。言い換えると、WiiUのゲームパッドとWiiU本体が頻繁に通信に失敗し、直前の入力がリピートされ続けるのであった。実際にキャラが誤動作する前の段階での症状として、ゲームパッド上の地図が役に立たないほど描画遅延するという問題も同時に発生していた。最悪時には「通信が不安定です」とゲームパッドに怒られる。この症状は、WiiUを8台一箇所に持ち寄ってプレイした時に起きた事象に良く似ていた。違いは、頻度が多すぎることで、はっきり言えばゲームにならない。

試した限りでは、ネットワーク通信がWiiU自体からは発生しないはずのオフラインモード (ヒーローモード)でも発生した。通信対戦固有の問題ではないのだろう。

数日ほど、ゲームパッド自体の故障と思って大変に萎えてたのだけど、WiiUにはこういうときに電波品質を調べる機能があるので、調べてみた。すると、通信量が期待に反して多いことが分かった。他のお宅でヘビーな通信をしているのか?

さらに調べると、WiiUのゲームパッドとWiiU本体とは5.2GHzあたりの帯域を使うらしい。ガチで5GHz帯のWiFiとかち合うようだ。てっきり、本体とゲームパッドの通信にはbluetoothかなんかだと思ってたんだけど……

で、試しにMacの側で2.4GHzの方を使ってみたら、動画アップロードをしていても上記のごとき問題は起こらなくなった。気づいたらMac側で5GHz帯を使う形に戻っていて、しかも定期的なTime Machineのバックアップが走って同じことが起きたが、バックアップを停止したら、動き滑らかな平凡なプレイヤーが帰ってきた。マンメンミ!

こういうことが起き得るということに、WiiU買ってからこれまで長らく気づいてなかった。Macを同時に開くような機会自体が稀だった。動画を録画するにしても、録画デバイスを(MacやノートPCと連携するモードではなく)単体動作モードでちくちくSDカードにデータを保存していた。ある時WiiU本体を違う場…

Amazonプライムビデオ

プライム会員であるので試してみた。
孤独のグルメの4シーズン全てが無料なのが助かる。nasneに年単位で放置している録画物を処分出来る気がする。
無料から外されるようなことがあっても、まぁ諦めが付くだろう。。
ものすごい量の無料があるというイメージではない。各分野でたまに「おっ」と思うものが少数件ある程度、という印象。プライムビデオの総数はそんなに少なくなさそうなのだけど、幅広い分だけ個別のトピックでは1〜2品くらいしか感銘を受けるものはないような気がした。アニメで言えば21エモンがあるとか、映画で『最強のふたり』があるとか、そういう単体で眼に入るものはある。

検索して期待するものがプライムビデオの枠で出てくるということはほとんどない。一覧をざっと見て当たりが目白押し、ということもない。

サービスのイントロダクションとしては良いバランスでなんというか「狙ってる」感がある。ここから、有料のコンテンツを自然に見るようになるだろうという意図を感じた。蛇足かもしれないが戦争もので「おっ」とくる無料の映画はなかった。アクションはM:Iと……セガールが……目立つな。
一つ酷く悪い意味で目立つのが、実写版『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが』。これもプライムで無料で見られる。どうでもいいがアニメもプライムで無料で見られる。エロ系でプライムで無料なのも他ジャンル同様少数で、ここもなんというか妙に上手い選び方だと思った。『愛の渦』とか『私の奴隷になりなさい』とかはプライムビデオにないみたいだ。
おまけ: 戦争映画、本当に面白そうなのないのかと思って見てたら「総統閣下」の原作があった。徹底してる気がするな!……コマンドー1?

釘がないから戦争に負けた

For Want of a Nailという名前のことわざであった。自分が知ってたのはどの派生だろう……

https://en.wikipedia.org/wiki/For_Want_of_a_Nail

For want of a nail the shoe was lost. For want of a shoe the horse was lost. For want of a horse the rider was lost. For want of a rider the message was lost. For want of a message the battle was lost. For want of a battle the kingdom was lost. And all for the want of a horseshoe nail.
派生を改変して「やぎさんゆうびん」の歌詞に合わせてみる。
くぎーがないからていてつ尽きた♪ ていてつないからお馬が尽きた♪ おーうまがないのできーしがまーけた♪ きーしがないのでおくにがきえた♪


[スプラ] 酒のんだときにやってはいけない

S70まで行っていたのが40まで下がってしまった。認識力はもちろん動体視力や周辺視野も悪くなるのでS+目指すときに酒は飲まないほうがいいなぁ、と。

負けるときにも一定のパターンはある気がする。もちろん、味方が一人落ちてた、みたいのはS域だと大体論外な試合結果になる。ただそれ以外にも「論外」の出来になってしまう良くない動きというのはあると思う。

○ レミングス

同じことを繰り返して同じ場所で同じように撃沈される。

○ 誤った張り込み

相手陣地で奇襲をしようと張っている時にガチホコが自陣にダンクされる。

○ アダム二等兵

緊迫した戦線に出ない上に、味方が目の前でやられかけてても助けない。優勢なときに限ってk:dが良い。

……俺だ(震え声

○ ライアン二等兵

制限時間が残り短くなっている時、ガチホコで自陣に引きこもれば勝てるというのに相手とやりあってガチホコ取られて負ける。

[スプラ] ランク差とかいうものの体感、一例。

半分愚痴。とぼしめる意図はないので、念のため。上がりたいけど上がらない人には、少し、参考になる、かもしれない。

#負けた試合なんだけど、動画撮っとけばよかった……

最近ガチバトルで、既存の部屋の内容を不服なときにそこを抜けて別の部屋に入り直すと、下のウデマエの人とマッチさせられた挙句、自分が大車輪で活躍しないと勝てないような構成にさせられる、ということがある。

今回問題になったバトルはガチヤグラ。自分がウデマエSの状況で相手がSSA+A、こっちがSAAA+みたいな感じ。絶望的な差、ではないのだけど、単純にAとSを入れ替えて戦況どうなるよ、みたいな想像を働かせると、辛い。

上記のバトルでは、相手方にそれなりのチャージャーが二人いた(確認していないが、多分最低一人はSだ)。案の定レミングスよろしく他の3人はそれに真正面から襲いかかり、ジリジリと戦線は後退しがちであった。味方は比較的短射程のブキだったと思う。

自分はデュアルスイーパーカスタムを使っている。この武器は正面突破性能はあまり高くない、というか、チャージャー相手ではそれはやってはいけない。Sどうしの争いでも基本的に前線に殺せる人がいないと劣勢になりがちで、チャージャーによって押し込まれる戦線は、射程差の問題もあって一人ではどうしても維持できない。.96ガロンデコぇ……

しかし上記のようなウデマエ配分だから、ウデマエSとして振る舞えというのが味方の期待であって、ブキ種による言い訳は通用しない (というか、分からない可能性がある。自分もそうだった)。ウデマエSなのだから積極的に殺して回れと言われると、ブキは殺しに向いたものではないし、自分はエイミング下手というのもあってたいそう辛い。

ボムの代わりにあるのは、浪費されるだけのビーコン。

ふむ。詰んでねーか、これ。

戦地はハコフグ倉庫。相手は向かって左側のルートを塗ってない。そこにビーコンを配置することから戦いは始まる。相手は、気づいてないなこのやろう( ・`ω・´)

ウデマエが低いなら、ウデマエが高い連中に通じない無理筋を試す理由がある。

相手が全体的に気づいていないので、敵陣高台のチャージャーを横から突っつき放題である。倒してビーコンをさらに前に設置したところで、さぁおいでよヤグラ!

……

味方は、そうかお前らヤグラにも乗らねーのか。

もうどうにもならないので、ビ…

千年の一滴 だし しょうゆ 上映会

https://www.facebook.com/events/404982719700109/423963504468697/

良かった。以下では帰りの電車でメモった内容をダンプしとく(上映中じゃないよ)。映画本体の構成と違うかもしれないし、一部に自分の見解も入ってたりする。

こんぶ かつお きのこ
元になるアミノ酸がちがう
2種類の旨味が混じることで人が感じる旨味は何倍にも増す(科学的にもわかっている)
こんぶ
北海道の流氷のした
流氷の削れたとこからプランクトン、餌
荒波で薄い弱いこんぶは千切れてなくなり、厚みのあるしっかりしたこんぶが残る。
漁師は2年目のこんぶを取ろうとする
1年目のこんぶは薄くて茎もしっかりしてない
漁師がとったこんぶは干して一度夜露にさらす
オーシャン臭が取れ、うまみも増す。昔ながらの漁師の知恵
北海道から京都へ船で運ぶ間にさらに臭みは抜ける
こんぶの旨味だけでは物足りない。二種類のだしが合わさってさらにうまくなる
かつお
黒潮にのってやってくる。こんぶの北に対し、かつおは南
かつおは痛みやすい魚。漁師が鰹節という保存方法を考えついた。
捌いたかつおを燻し、むろでカビに覆わせる。天日干しにし、またカビに覆わせる。
高級な鰹節 本枯節は四回繰り返す
繰り返すごとに段々、叩きあったときの音が高くなっていき、「コンコン」から「カンカン」という感じになっていく
だしは仏教の殺生を嫌う傾向、そこから発される肉食禁止の発想から生まれた。
曹洞宗総本山ではかつおではなく、こんぶときのこでだしをとる




きのこ
こんぶとかつおが海なら、きのこは山。
焼畑で「無菌状態」になったところで、きのこが育ちやすくなる
仏教ではお腹を満たすことが食事の目的ではない。命をつなぐこと。
命を頂く相手にまずお経。
食べているときには会話しない。食材の味・旨味に意識が向く。
最後に7粒お米をだしにつけ、小鳥の餌として外の餌場に置く。

懐石料理の「メイン」は、肉料理や魚料理ではなく、おわん
おわんつまり、だし

しょうゆ
オリゼー (アスペルギルス・オリゼー) は日本料理の重要な調味料である濃口しょうゆ、うすくちしょうゆ、みりん、さけ、全てに関わる。
オリゼーは日本にしかいない酵母菌
蒸した大豆に、小麦と混ぜたオリゼーをふりかける。「枯れ木に花をさかせましょう」。緑色の花
豊作の時、稲の一部に稲霊(稲麹)が見つかる。これを回収して、蒸した米にふりかけ…

[スプラ] おしまいの型

『レジデント初期研修資料 医療とコミュニケーションについて』に「おしまいの型」という話がある。スプラトゥーンについてもそういうのがあるのではないかとふと思った。

「勝敗に至るには色々なパターンがあるけれど、自分が得意な型に盤面を押し込めてしまえば勝つ。そういうカードをとにかく先鋭化させるのが上級プレイヤーの道である」という主張だ。『レジデント〜』でのこの「おしまいの型」は、病院での謝罪の使い方という、なんというか、表現のかっこよさの割に「(・3・)アルェー」っていう例なんだけど。

A-あたりで伸び悩んだ頃が、プレイとしてはある意味一番辛かったのを今でも覚えている (つっても1ヶ月〜2ヶ月前という近い過去の出来事なんだけど)。何をすればよいか分からないから暗中模索して色々とやる。勝てることもあるし負けることもあるのだけど、とにかく「なんで平均的に負け続けるか」が分からない。

おそらく多くのケースでは、同じく型がない味方とセットで、「おしまいの型」に近づける方法がわかっていないから負けていた。味方に非があることも頻繁にあって、長らく「負け続ける」理由というのは見つけづらかったのだけど、もしそういうときに自分の型を強引に押し付けられていたのなら、多分その……あんまり有能じゃない味方も型にあわせてくれた。

例えば、ビーコン設置タイプのプレイだと、多分、要は良い場所にビーコンを置いてその周囲を起点に味方が動きやすい構造に出来れば、それを活用する味方の稼働率に連動して勝率が上がる。ロラコラは前線での戦闘能力だけでなく、この型を作るのが直観的で簡単 (ビーコンと塗りの相性が良い) なので強いのだと、今では思い始めている。まぁ前線の攻撃力の方が要素としてはずっとでかい気はするんだけど。

当時の自分のように、状況に応じた立ち回りの組み合わせを先に獲得しようとすると、むしろ遠回りになる気がする。

そうではなくて「おしまいの型」すなわち「勝ちパターン」を見出すために定型化された後半、中盤、そして前半を構築するように考える方が、結果として対応しなければならない相手の行動パターンが限定されて、結果として自分なりの確立した「立ち回り」の哲学に繋がるんじゃないだろーか。

自分はブキ種を色々試すのが酷く辛いタイプで延々とシューターを使っているけれども、シューターの中でもこういう「勝ちパターン」に…

『「数独」を数学する』

原題 "Taking Sudoku Seriously"

数独パズルを何度か解いていると、次のような疑問を持つ。

何問あるのか。似た問題はないのか数独の「難問」とはどういうものか最小いくつのヒントがあれば一意に解ける数独盤が出来上がるのかてか、数独を数学的にモデル化するとどういう雰囲気なのか 本書は概ねこういった問に対して答えていると思う (ただし「難問」のくだりは純粋に数学・科学の問題ではないということもあるので、少し歯切れが悪い)。本著の主目的は最後の「数学的にモデル化」で、これに興味が無いと辛い部分が少し多いかもしれない。
あっても辛い。
数独盤には実質的に同じ盤があるのは自然に想像が付く。その変換方法が一定の数に収まること、そこに群論(「群理論」て書いてあったが)の群を見い出せ、「バーンサイドの補題」みたいな群論のツールを使って実質的に異なる盤がXXX個あると証明できる……といった流れが本著のアプローチ。特に一読者として不満を持つところはなかった。深みに入らず期待通りの程度感で数学的説明が少し出るばかりだけだし。「四色問題」と同じくコンピュータに頼る部分もあるらしい。
自分は数学クラスタではないので、本書の「数学の密度」で数学好きが納得するかまでは分からない。少なくとも証明が書かれている本ではないので、その時点で数学の教科書ではない。『フェルマーの最終定理』のような数学に関連する読本、みたいな雰囲気。
まぁ本当に数学の深部に興味が有るのなら、そういう人は群論そのものを分かってるだろうし論文も読めるだろうから、さっさと現論文あたるような気もする……
本書は周辺トピックも含めて比較的広く扱っているので面白いのだけど、その分数独の数学を眺めたいという欲求を満たすにはやや大部。で、その割にそれぞれの(特に数学の)説明はおおまかなので、本書それ自体を他人におすすめ出来るかまではよく分からなかった。
数独好きの知り合いにおすすめしようかなぁと思ったんだけど、数学に興味が無いと逆に数独自体への興味を失いそうな話題ではある、ような……考え過ぎかしら

[スプラ] 強さ雑感

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以下は前提として「最近スプラボからデュアルスイーパーに鞍替えしつつあるA+〜Sランの雑談」程度として受け取ってほしい。他の武器種や同格の人からは多分別の意見も多く出ると思う。言い換えると、シューター偏重の考え方であるし、S+になれるほど上手くもない、ということだ。

イベントで戦ったところ、例えばB+〜A-といったランクの人とでも撃ち合えば負けるという状況を多く経験した。結果として、Sであってもk:d比率が低く出るということは少なくなかった。

ただ、個別の戦術というか動き方に付いて言うならば、ややSランクらしい判断というのは、少しは身についているんだろうとは思う。

上記イベント中「ヤベェ」と言われた操作について、言及されたということもあるので、解説をしてみる。

https://youtu.be/ZAxzc2wkh6M?t=3m18s

# ここから20秒程度の間で、壁を登っているチャージャーを速攻で倒した件で言われた。それ以外は総じて冴えないプレイという気はする……

確認もしてないのに壁を登ってきているチャージャーを殺しつつ降下している。これはどーいう判断なのか、という。

まず個人的に言うと、シューターが「壁を塗りながら落ちる」は、自陣が相手に侵されている時には常套手段だ、というのが一つ。

だって相手の導線をかなり低コストで切れるんで。

特にこの場合、この操作をしている前の段階で、既に相手は味方側の高台にいたわけだから、壁が塗られているのは明らかだ。

ちなみに似たような操作は他の動画でも要所要所でやっていて、例えばこれも似た理屈に依っている。やっていないときは、忘れているか、塗る必要性がない (手前が自色なので、そもそもすぐ登れねーだろ、みたいな) と判断してたりするか、単にポカやってるか、とかだ。このへんは、機械的に処理できるほど上手くない。

一つ目の動画のリッター3k瞬殺にはもうひとつだけ判断材料がある。リッター3kは確かに下に降りたはずなのだけど、降りた先は味方色で多少塗られているように高台から見える点に注意したい。



つまり、自分の側から見る限り、3kは多分壁下から壁領域以外にこの速度では逃げられないはず……なのだ。

というわけで壁塗りをしないと逆に、九死に一生を得たリッターに後ろから撃たれる可能性が高い。一度降りているこの3kがおとなしく登らずに引くという判断を下…

WiiU持ち寄ってスプラトゥーンする会

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http://twipla.jp/events/160511


これは……!
8人揃うのすげーなと。実際にはもう一人プレイヤーはいたので、実質9人。ただ、一人は原稿執筆をしに早々に山に引きこもった。
8人揃うと話が弾む、というのは良いこと。出来る人は他の場所でも是非やってみてはいかが(無茶
ただ、やる場合には今後はやや工夫が必要という気はした。箇条書きにすると、 全員WiFiだと頻繁に接続が切れる。ネットワーク側の品質にも影響を受けると思う。一部プレイヤーだけでも有線にすれば改善するかも。当初心配した「8人同一LAN内にいたらゲーム出来ないんじゃ」という事態にはならなかった。無駄にすげぇPadからの入力が時折効かなくなる。謎のダンスをするプレイヤーがたまに発生する。「本気」な練習会をする場合には、対策がないかちょっと考えたほうが良い混線というよりはblutoothの通信がどっかでブチブチ途切れてるんじゃないか、という意見の方が説得力があったと思うスピーカーだと音が被る。負けてるのに勝った時の音楽が聞こえる。カナル型イヤホンを使っていたのだけど、周りとの会話もあるので、開放型のヘッドホンを用意しとけばよかったと思った。ついでに借りたディスプレイからのヘッドホン出力の音が良くなかったので、アンプもあったほうが良かった、かも?よく分からず。ちなみにゲームPad経由の音声はブチブチ音が切れたので、微妙。隣の人が別チームだとブキが見える。4人竹筒じゃねーか。チーム構成をランダムにしている場合にはある程度しかたない。今回はガチの練習というよりは概ね気軽に色々試す感じになっていたので、この構成で問題はなかったパッと見たときほどには順調にプレイ出来ない休憩やネットワーク断でのWiiU再起動みたいなことをそれなりに何度もすることになる。8人いるんだから当然とかんがえるべき。 撮るのを忘れていたことが結構多くて一部だけアップロードできた。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLdUXbxHT5yN_M8DlkePiXbJ2tF_Flmvxr
ハイライトは竹筒。一名竹筒を用意してなかったので筆になってるが、竹筒は基本的に塗れない。今回のイベントでの結論は「竹筒糞弱い」であった。。



[スプラ] S+強いぞぐぬぬ

万年S枠になりつつある。

昨日某S+と延々敵対させられて、目の前にいても相手S+ローラーで打ち負けそして大敗へみたいな展開が続いてた。最後一戦勝ったんだけど、1勝5敗みたいなノリで大いにウデマエが下がってしまった。確か30超くらいである。

A時代のA+は「お、勝てるな?」と思うことも結構あり、結果A+に上がれたんだけど、S時代(今)のS+は少しやったくらいではそうはならない、というくらいに差がある。すげーつえーぞなんだあれ。

ちょうどなんというか、A-くらいのときにA+見た感じの技量差がある。

S+プレイヤーについてはプレイ動画が多数上がっているので、その中で少し見ていると、多分なのだけど、まず単純にエイミングというか狙いのうまさについて、自分のほうが割りと大差で劣っている。当初から懸念してた「FPSガチ勢がそっちのノリでノリノリしてくるとどうしようもない」感がひしひし。まぁスプラ、TPSなんだけど。あとジャイロなんだけど。

エイミングについてはぶっちゃけ練習量と、あと「若さ」みたいな指標というのはあるので諦めるしかない面がある気がしている。画面の周辺にぽこっと出来た凹凸で「あ」と思って回りこんで殺、が出来るホッカスはマジ怖い。

それは仕方ないと諦めるとして、状況判断という面で、自分にSらしくない弱さがあるというのも事実ではあって、そっちをなんとか吸収しようということであたふたする状況になってる。冷静に対応してると、案外S+でも怖くないということはあって、大抵は慌てて軽度レミングスになって負けることのほうが多い気がする。まれに仕事しないのが二人いたりすると、もちろん本当にどうしようもないのだけど、Aくらいまでいつもあったそういう状況がSだと頻度としては少ないので、負けるとどこかで自分のプレイミスを指摘できることが多い。これは試合としてはまともで、自分がまともなプレイヤーでないことを意味する。

エイミングで大差に負けているため、S界隈でも大人気のスプラボだと徹底的に勝てない感が強く出てきた。そのため、試しにデュアルスイーパーカスタムとしている。

何を諦めたかって、前線でホッカスやノヴァやロラコラとやりあうのを諦めたのだった。主に地図の要所にビーコン立てて、周囲を塗り、メガホンで遠目に「牽制」をかけるという、Sらしからぬスーパー消極運用である(メガホンでたまに二人たお…

ガチホコ

負けてる時、特に事故的に押し込まれて速攻で負けるとき、反省してると大体共通項がある気がした。

決定打となる取り合いに自分が参加してないか、味方と同時に死んでしまう相手にガチホコが回っている時にガチホコ進路上以外、あろうことか相手側陣地を塗っている相手のガチホコ経路がガラ空きなことに気づいていない概して地図見てない味方全体が弱い (致命的) とかいったところが問題になる。
振り返って考えれば当たり前なミスなのだけど。
味方3人が同時にガチホコ取り合いでやられているときとかがあって、このときには自分が進路を1秒でも妨害出来るかが勝敗の分かれ目になる。相手が4人でこちらが1人でも、ガチホコ所有者をピンポイントで倒せれば、5秒くらいは停止させられる。またガチホコ所有者の目の前をしつこく塗り続けるのも有効で、射程の長いシューター系ブキは単にバラバラとインクをばらまくだけで状況を改善できることがある。
味方が大勢同時にやられて少人数もしくは自分一人しかいない、そういう危機的な状況で、相手陣地に1人塗りに入ってたりしていることがある。地図を見るタイミングを逸して塗りがものすごく順調に進む錯覚に陥る。何故かってガチホコが自陣に向かってるから相手が向かってこないのだ。「ピピーッ」-5点確定。
ガチエリヤやガチヤグラと比べると、ガチホコは「事故死」に見える事象がたしかにあるのだけど、自分が事故死を誘発してないかは考える必要がある。数字が突然減少することに気づかない上対応もおくれがちになるせいか、ガチヤグラやガチエリアよりも露骨にそれが発生しやすい。
もちろん味方が論外の動きをするということも多々あって、それはガチホコ自体への慣れと、ウデマエでそのうち安定してくる気がする。とはいえ最低でも1人判断ミスで一時的にそうなってしまっている、みたいな状況であってほしいのだけど。
ガチホコで、味方の力不足以外での「事故死」を防ぐ方法を自分なりに考えてみる。 相手がガチホコを持った瞬間、まず自陣側にジャンプすることをルールとして自分に強制してみる。これが良い手であることは殆ど無いのだけど、ガチホコの感覚をつかむ上で一時的にであれやってみるのはありで、勝率はわからないけれども事故死のショックからは少し縁遠くなる。ガチホコが見える位置より遠くを塗ろうとしない。回り道が後々有効に慣れば良い、といった発想をと…

DDRがまたやってくれた

もう基本的にDDRやれてないんですが一部の譜面だけは観測していて、お茶の間で野球を評論する昭和のお父さんの雰囲気になってます。

で、知人で今でもDDRやってる派閥から今アツい譜面というのを共有してもらいました。普段だと見てそれでおしまいというところ、久しぶりに共有したくなりました。

【DDR 2014】EGOISM 440 [DOUBLE CHALLENGE] 譜面確認+クラップ

……本気か

ネタ譜面と疑いたくなるところです。しかし関連動画にDDR DPer日本トップレベルの人が比較的ボッコボコになってる動画がありました。まぎれもなく正規譜面 (ただしフルボッコ譜面はミラーオプション付き)。

マジか……

SPも見ると、これはこれで時代が一歩進んだ感じはします。

【DDR 2014】EGOISM 440 [SINGLE CHALLENGE] 譜面確認+クラップ

ただこちらは、クリアできない立場で申し訳ないながら……ありそうな進化という感じ。

DPはそれなりに見ていた記憶の中でも「(゚Д゚)ハァ?」度が高い。Revolutionより高い気がしますが本当にまともにクリア出来る人が出てくるんでしょうか。不安期待です。

おまけ:

DDRプレイヤーだった方においては、以下の譜面もどうぞ。

Stepmania - Over The "Period" (DSP and ESP) FULL CHART!!!

EGOISM 440と比べると簡単そう、なんて思うわけですが……こちらの通り。
難易度はDIFFICULTのLv15。これだけ見れば以前に比べて簡単と思えるが、ENCORE EXTRA STAGEのテロップの上に「ATTACK PERFECT FULL COMBO!!」と表示され、GREAT以下の判定を出すと即閉店となる。
これはこれで、お茶の間観戦してるだけでも「ふざけんな」って気分になれます

MacBook Proを修理に出した

数週間前の時点で音が出なくなっていることに気づいた。いつもスピーカをオフにしているから気付かなかった。イカデンワを使おうとした時にいよいよ不便になり、ジーニアスバーを予約し、運良く翌日に予約を取れた。

自分でハードウェア診断をしたところ、スピーカ不良という報告はなかったのだがACアダプタが不調という報告。充電はできているが、どうも基盤レベルでおかしいのではないかとは感じていた。

実際にジーニアスバーに行って調べてもらっても同じだったので、工場に送るかなんかしてもらう。火曜日に持ち込んで見積もりでは「一週間」、実際には3日で対応してもらった。

案の定、基盤交換だったようだ。PRAMリセットの影響で一部の設定 (ログイン時のキーボード配列がデフォルトに戻ってたり、Caps LockがCtrlじゃなくなってたり)が飛ぶが、それ以外は暗号化されてるストレージ含めて概ね問題ない。音も出るようになった。

そういや起動時の「ジャーン」の音が鳴らなくなってたんだな……。

このMacBook Proは去年12月に買ったものだ。保証期間内なのでその点で料金が発生するわけではない。初期不良という時期でもないので故障という意味では少しめずらしいのかもしれない。

保証の範囲内とはいえ、一晩中CPUに負荷がかかる類の処理等をしていたりすることが一時期そこそこあった。コンポーネントの品質については知らないが、ノートPCというのは排熱が得意なもんではないと思う。ノートPCクーラーを手に入れたので、以後はそういうものを積極的に使っていくことにした方が良いかもしんない。

『WORK RULES!』

Googleの人事部(ピープルオペレーション)がどう社内を見ているかがわかる本。おおいに参考になった。

人と人のつながり方が変わったせいなのか、「どう管理するか」についての発想の変化が起きている気がする。これとかこれを読んでも思うが、生産性の高い人に、自発的に創造的な仕事をさせることの強みが認知されて「久しい」 (され始めたなんてレベルでなく)、といったところ。この表現すら陳腐に見える辺りも、大事なところ。『リーダーシップが滅ぶ時代』を読んだ時の感じと非常に似ているといえば似ているが、その実体が日毎に具体的になってきている。

Googleの人事部が管理していないということはなくむしろ逆であり、データの計測や対照実験を通じて積極的に社内の人の動き方を判断している。一方、社員からみて、例えば「監視されている」だとか「束縛されている」だとかいう風に見える形には決してしない。これは自分の経験からもそのように運営され改善されていたのを体感している。

自分が知らないより最近の社内システムの改善についても概要が書かれている。「ずいぶん改善されたんだなぁ」と羨む内容でもあった。なおこの手の本では『How Google Works!』もオススメ。どっちの本でもジェフ・ディーンがネ申扱いで変わりがないという意味でも一貫している。

一方、日本の大学の実情というと、最近このような話が出回っていた。
東工大の「出張用務等確認書」に対する大学関係者の皆様の反応

この手の話題については、最近マネージメントも行う関係で思うところがある。ネット論壇等ではGoogle寄りの発想が歓迎されるのは当たり前。ただ実際のところ、管理上自分の中でも実際に自然に落ち着きそうなのは後者だという気がしている。そしてこのギャップを実践で克服するのは、個人的には結構大変だという印象だ。なぜそう思うかについては、自分の中でもまとまっていないので、ここでは書かない。

[宣伝] C88のTech Boosterの同人誌に参加してます

コミックマーケットC88 参加のお知らせ

TechboosterはコミックマーケットC88に参加します。サークル配置は「8/16 – 3日目 東地区A-39a」です。
JavaScriptoonで地味にFIDO U2Fの話を書きました。

FIDO U2F、ネタとしてはクッソ地味なのですが、おそらくウェブサービスを扱う人が今後積極的に扱うことになるだろう技術と思ってます。ユーザ利便性的にも実装者目線でも、今後の成長幅が大きいだろうなぁ、と思った関係で書きました。前回と違って内容はすっごく軽いですが、まぁさっと読む分で価値が出ると信じてます。

FIDO U2Fは今後のウェブセキュリティ界隈でどんどん一般化してくんじゃないかと思います。ちょうど以下のようなニュースも(入稿後に)ありました。

Dropboxが物理セキュリティキーに対応。USB接続のU2Fキーで二段階認証

デバイス自体も安くなっていて、YubiKeyラインナップに頼らなくてもUSBタイプではこういうのが普通に手に入る時代です。

FIDO U2F、実装的にはハードとサービスの間にブラウザ類のサポートが必須なため、現状だと主要ブラウザではChromeでしかまだ使えないはずです。

一方、U2Fの使い勝手自体は素晴らしく、一度使うとOTPトークン (Google Authenticator)すら若干うざったくなるかもしれません。そういう意味で、企業による採用事例から個人的なサービスへの組み込みまで、日本でも事例が増えて欲しいと期待している分野です。

とはいえ肝心の2要素目のデバイスがUSBだと、BadUSBという問題があるのはあるんですが……。

個人的には、FIDO U2Fについては現状出回っているUSBデバイス自体だけでなく、近い将来にもっと良い選択肢であふれるだろうと思っています。先日、FIDOにも絡んでるある会社の方と話した時にも新しいデバイスを見せてもらったんですが、USBタイプではなく純粋にFIDO U2Fの世界を成長させてくれそうなもので、個人的にも大層気に入りました。

実際のところプロトコル的にはハードウェアである必要すらない、はず。GoogleがGoogle Authenticatorをしれっとあちゃーするとか、ないかなぁ。

というわけで他3冊(ヒデェ)も含めて3日目 東地区A-39a、よろしくお願いし…

スプラトゥーンでウデマエSになった

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スプラトゥーンのプレイ動画

『すべてのUNIXで20年動くプログラムはどう書くべきか デプロイ・保守に苦しむエンジニア達へ贈る[シェルスクリプトレシピ集]』

この手の本が最近多くなってきていて自分的にはありがたい。大体著者が特定の方角にいる気がする。


「POSIX原理主義」と前半で出てくるのだけど、本著はどちらかといえば実用的な観点でのPOSIX Shellの話なんだと思う。POSIXに定義されていないが実現したい機能がある、といったときにも、ある程度断った上でPOSIX外の説明もしているし、POSIXに規定はあるが怪しいと思われる機能についてはあっても「動かなかった」みたいな説明があったりする (例えば正規表現部分やFreeBSDの特定のバージョンまでのawkの挙動など)。

LinuxだけではなくFreeBSDやAIXでの動作検証もしているということだから、全てが完全にPOSIX互換であるかは分からないものの、割とまともなPOSIX Shellの系統の本だと信じられる。そーなんですよreadlink -fってMacの実装だとうごかねーんだよ。

POSIX原理についてよりは、筆者が互換的に書かなければならなかった経験についての雑多な記事集として考えたほうがいい感じがする。日々の作業でシェルを使っていてスキルが低めである私みたいな感じの作業者的には、こういった本は必ずいくつも収穫があるので、拾い読みするだけでも意味があるだろう。


ベイビーステップ

1ヶ月ほど前だと思うが、錦織選手の成長とそれに対抗してくる上位プレイヤーについての解説番組を見た。詳細をもう忘れてしまったのだけど、要は、錦織選手の飛躍と、それに対する最上位プレイヤーの対策についての番組だったと思う。

多くのスポーツで、選手のデータを取って、その選手が味方ならどう成長・活躍させるか、相手ならどう攻略するかをデータから分析するのが、当たり前になってきている。野球ならば『マネーボール』で同じスタイルを見た。

『マネーボール』でのデータ志向の野球では、選手を数多の交換可能な独立した要素として見ている雰囲気を感じる。野球がチームスポーツでは実はないという、断定こそないもののそういう含意を読み取りたくなる作品だった。素人目に見て、主観的な野球の楽しみ方に冷水を浴びせてくるところがある。

一方、テニスの上記の番組、それに『ベイビーステップ』というマンガに基づいてテニスを眺めると、同じくデータにもとづいているにも関わらず、テニスという競技が逆にものすごく面白いものに見えてくる。データに基づくスポーツという点では同じでも、付加するものが大きく違うという印象だ。

特に個人戦テニスだと、個別の選手が如何に個人の能力を飛躍させられるかという以外にはデータの分析は使えない。プレイスタイルを変える、はあり得ても、その個人の特定の腕や足を入れ替える、という判断はない。一人のストーリーとして見た時、データ分析がある方が、テニスという個人プレーに関わるドラマがむしろ面白くなり、ひいてはテニス自体が面白いスポーツに見えてくるように思えた。テニスチームの運営、という視点なら『マネーボール』のような世界になるのかもしれない。

双方について感じられるのは、気合一辺倒というのは今後ますます現実的ではなくなっていくという世界観だ。データを収集する力そのものが勝敗を決めていく、ということなんだろう。ただ重要なのは、解析する重要性を語ること自体ではなく集められる能力そのもので、それはそれで修得するのは大変だ。ベイビーステップの主人公は物語中で目が良い、という設定があるが、書くスピードと正確さも、ものすごい。



スプラトゥーン A+

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ブキはスプラシューターコラボ (スプラボ)。A+99が知人で少なくとも二人観測されている中での初A+。きっと明日には下がっていると思う。8月メジャーアップデートに間に合った。
スプラA+とかけてシレン上級ダンジョンと解く!そのこころは!運で99に到達出来ると思うな―! — あめ玉/もわもわ (@amedama) 2015, 7月 27

『戦場のピアニスト』と『シュピルマンの時計』

適当に選ぶと戦争ものになる症候群。

『戦場のピアニスト』は第二次世界大戦時のポーランドで実際にナチスに殺されそうになったが生き残った実在するピアニスト、シュピルマンの話。『シュピルマンの時計』はそのピアニストを父にもって日本で活躍するスピルマン (苗字は同じだが活動してるときの苗字と映画の訳がズレてるためこうなる)による回想録。

誰もがそうだと思うのだけど、映画で気になったのが、後半でシュピルマンを助け、一方自分は獄中で死んだ、ドイツ人将校ホーゼンフェルト大尉のくだりだ。『戦場のピアニスト』ではあたかもシュピルマンが将校を見殺しにしたようにも見える突き放したエンドにも見えないことはなく、消化不良になる。その辺り、映画のクライマックスの真意を知りたくて『シュピルマンの時計』を読んだ。

正確には特にドイツ人将校のくだりだけ読んだ。同書はスピルマンの回想録であって『戦場のピアニスト』をすごく意識している一方あまり関係ない話も多い。スピルマン自身もまた著名な研究者であるため、それ自体はおかしなことではないが自分はそこには興味が無い。

そもそもホーゼンフェルトはナチス党員ではなく国軍で、もともと人道的活動に厚いドイツ人だったという。そして劇中でシュピルマンに声をかけるときから迫害対象のユダヤ人であるとわかっていても敬語を使っていて、劇中で終始冷酷に扱われるドイツ軍の中でも異色なのだそうな。バレれば自分が処刑されるという危険を犯して食料をシュピルマンに渡し、しかし映画では当のシュピルマンは助かった後にホーゼンフェルトには何もしていない。なぜか

『シュピルマンの時計』にはこの辺りの経緯が書かれている。そもそもシュピルマンは実際にはホーゼンフェルトの名前を意図的に聞かなかった。何故ならその後に更にドイツ人に捕まったとすれば、上着の持ち主を拷問で聞かれ、ホーゼンフェルトに被害が及ぶ可能性があったからだ。よってシュピルマンの戦後直後頃に書かれた回想録でも名前は出ていないという。ホーゼンフェルトの名前と事情がわかったのは妻と思われる人からラジオ局に投書があったから、そしてその後アクションは起こしたがホーゼンフェルトその人を助けることまではかなわなかったらしい。

映画の後半はこの点では確かに尻切れトンボという感がある。特に哲学的含意というわけでもなく、大尉については情け容赦がないようにも…

「勝ち負け」と「集中出来たか出来なかったか」

この考え方、確かに男性的かなぁと思うんだけど。

ゲームにしても仕事にしてもうまくいったかかいかなかったか、勝てたか勝てなかったか、というのはまぁ大事な「指標」やねと思う一方で、そもそも取り組もうと思っていたものに満足に取り組ませてもらえなかったとき、というのもある。

2x2の表になると思う。「集中出来て」「成功した」はベストで「集中できず」「成功できなかった」はワースト。

で、個人的には「成功した」かどうかというのは能力の優劣であって反省材料になることがおおい。個人的には自分を責める傾向になるので、怒よりは鬱の感情が先行する。自分のミスであることが多くて酷くしょんぼりするけど、イライラするというのはあんまりないということだ。

「集中できなくて」という状態がある意味非常にたちが悪い。この場合、成功しようがしなかろうが個人的には結構「いらいら」来る。成功していないときにはいらいらが増幅するし、成功しても「なんだかなぁ」という気分がすごく強く残る。

集中させてもらえてなく、かつ能力が低い結果として失敗するというパターンはもちろん世の中にあるんだけど、集中させない状況にどうしてもまず目は行くわなぁ、と。




二周目が難しい

少数人・短期間で達成できる物事は、一周目は大抵うまくいくと思う。
各々が求めたいゴールと全く知らない諸要素の組み合わせを上手く抽出することから始めて、個別の要素を熱心に調べて、ゴールに適合する形態を調べることまで丁寧に行う。何故なら知りたいからであり、知ったからには出来ると信じたいからだ。担当者の脳内は興奮しており、だからちょっとしたトラブルすら、楽しいと感じる。
だから一周目は「出来ました」という華々しい結果で報告書がまとまる。
二周目、似ているが個別要素にカスタマイズが必要な案件で、チームの真価が問われると思う。
二周目には最初にあった「興奮ブースト」がなくなり、「もう知っている逆ブースト」がかかる。個別の人々には最初の知的好奇心がない。すでに出来上がっているものがあるという間違った認識から、間違った要件整理が始まる。そしてなにより、一つ一つのコミュニケーションに中だるみが生じる。
二周目に雰囲気が怪しいチームは注意したほうが良い。おそらくは、ラフに言えば「プロ」意識がない。コンスタントにアウトプットを出すことよりも、個別の興味や知らないことが優先になっている。報告は滞りだろうし、ミスも増える。
しかも、二周目にはもうひとつ課題がある。「一周目より『よりよく』出来ました」が、言ってみれば成功の定義になる。中だるみがあるのに、期待値は上げるのが正しいと周りは思う。最悪でも、同じ程度の成功に見えなければ、二周目は失敗とみなされる。

チームをまとめるという観点では、一周目には何もやることはない。二周目は、一周目に上記のことを認識して体制を整理していない場合、桁違いにやることが増える。
いわゆる2次元シューティングゲームではそういうことがないよう、二周目は一周目と同じ方法ではクリア出来ない。一周目には開発者に寄って意図的に作られた安全地帯に、二周目では最初にレーザーが飛んできたりする。

チームリーダーも、二周目の最初に個別にレーザーを撃つべきだ。


参考:
レーザーではないのだが、具体例を挙げる。ボスの形状と二周目の説明を見よ。

http://sazanami.net/game/gra5/1st.htmhttp://sazanami.net/game/gra5/st1.htm
ボスはコアが2つになり視力検査コアではなくなってしまいます。出現時に画面の真ん中のラインにいると死ぬので注意します。…

組体操

良く「巨人の肩に乗る」という表現とOSSのスタックを絡める表現を見るのだけど、個人的には「組体操」という方がしっくりくる。特に想像しやすいのは人間ピラミッドだ。


個別のモジュールは個別の開発体制を持つ全てに通じる巨大なコンセプトを共有しているとは限らない。個別の参加者は個別に物事を考えているここはわかりづらいかもしれない。組体操は、外部から見ればひとつの立体を形成する一方、個別の人がそれを意識する機会を持たなくても成立することがある。「くどう、おまえいちばんしたで支えるんやで」と言われた中学生は、多分写真等で見るまで全体像を拝む機会もないし、やる気がなければ「組体操で何を表現しているのか」など興味もない個別のモジュールの上に次のモジュール、その次、と多段になっている一つの下層モジュールで深刻な問題が起これば「組体操」が成立しなくなる。下手をすれば崩れる一番上で立つ人が目立つ

シュガー・ラッシュ(とDDR)

冒頭で「ユニ・バース!?」とか早速動揺した。なんでEMIじゃないの!?ねぇ!? (参考)
この時、稼動している筐体はDDRX(SuperNOVA2の次)のものであり、矛盾が生じている。 そのことにツッコミを入れるコアなDDRファンも少なくは無い。  冷静に考えればアメリカ発だとヒロインはユ二なんだよなぁ……泣

嫁と見てたのだけど嫁が「上上下下左右左右BA」知らないとか、知ってるネタが違うので動揺する。いやま、知らないか……?

ゲーム・キャラもそうなんだけど唐突にビアードパパ出してくるとかメントスをコーラに入れるとか(しかもクライマックスに関係する)、ネタに溢れすぎてて笑う。こっそりポンとかディグダグとか出てるのは分かったんだけど全部見つけられてない。

そこでわざわざポンかよ

後半のヒロインは「バグ技で無双なマトリックスのネオ」みたいな状態になっててこれまたウケる。

マリカーの名前出せないから類似ゲームを考えた感があるなぁと思ったら案の定そうだったらしい。これどう見てもレインボーロードだよねぇ!?みたいな
監督のリッチ・ムーアは「レインボーロードでコースアウトして落下するなどの体験を再現したかった。『マリオカート』の世界を3D映画にしたかった。」と語っている (Wikipedia) あ、隠すつもりもない(´・ω・`)

混乱気味だがゲーム好き的にはマストだと思う。周回遅れで見てるけどこれはヤバい。DDR X2のくだりはラスト・アクション・ヒーローでT1000が出てきた時以来のヒットである(イミフ

Pixelsの予習にも良い (よくない

Shibboleth IdP3 + Jetty + Apache は非推奨?

ひぃ!?

http://marc.info/?l=shibboleth-users&m=142902365012608&w=2

JettyをAJP経由で使用するのは非推奨とされているTomcatは最新のサーブレット仕様を追いかけられていないといった問題があって引き続き二番手にしたいっぽい (IdP3はJetty推奨)そもそもJetty単体のWebサーバとして動作するのだからそうする方がオススメ 特に最後のオススメはExternalAuthn考えてないような気が……
何かちょぉっと錯綜してる気がする。学認事務局の動きもないので様子見。

Webのエンジニアの主張でやばいと思うもの

どうすればいいか分からんのだけど

○ 生存者バイアス

その業界に長く生き続けている人の主張は強いのだけど、特有の生活環境にあって一般化出来ない。そういう主張が、さも一般的で全員従うべき金言のように見えてしまう。

○ 時間軸を見ない

若い人が、あふれる体力と抱える重石の少なさがあって初めて成立する主張をするのまでは良いとしても、そういった主張を20年続く力のある汎用的な戦略と同じ単語や表現で記述してしまう。言い方を変えると、論文にならない主張がやけに綺麗なパッケージング化されて日々配信されてくる。

○ 周辺事情の違いを無視する

20歳で健康優良体である状況ならアタリマエのことが、30代子持ちになると聞くだけでゾッとするアイディアに見える。特に自分の場合、この現象が今まさに現在進行形として発生していて、生々しい実感として捉えられてしまう。

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この手の警句は、散発的には色々流れてくる。流れてくる……のだけど、この種の「突っ込み」メッセージングは大抵、意識高い若々しい人々によって「茶化し」と同系列で軽く流されてしまう。

「俺たちアツいぜ世の中の最先端だ。あんなへっぴり腰の発言は無視しろ」みたいなアツい人の方が当然熱量がある。熱が引けたまさにその時を生きる人々の「冷」静な反応は、アツい人々からは概ね無視するべき雑音として無視されてしまう。酷い時には見下される。

なにより油断していると、普段冷静でいようとする少し熱量が下がり始めた自分自身すら、日々の日常で同じように冷静な警句を無視してアツい方を支持しまう。そして数ヶ月後に「アチャー」とかなる。

特にどうも自分の中にまだ「慣性」が残っているようだ。20頃の発想で自爆することが先週末立て続けに4つあって酷く萎えたのでメモしとく。はぁ。

歳だな。


#2015-04-13 23:24: 文章を若干推敲した

この前の電王戦と少し前の対談録画見た話

少し前の羽生とカスパロフの対談番組を見てなかったので見た。

対談前に羽生とカスパロフがチェスで対戦をした。その対戦の中の一戦で、カスパロフは定石ではない手を打つことで羽生を撹乱する (「力技」の展開と解説されていた気がする)。羽生にとってチェスはネイティブ言語ではないから、この手の撹乱で戦闘能力は大きく削られるだろう。事実この一戦でカスパロフは一勝するしその後の試合でもカスパロフが勝っていたようだ。この時の試合で話題になりやすいのは二戦目だと思うが、今見た時に注目したくなるのは先日の電王戦との絡みで一戦目かもしれない。

この番組の本番はもちろん対談だ。カスパロフの日本語音声が玄田哲章氏である点に違和感は感じつつ、対談は非凡な二人の比較的普通の会話だった気がする。

人工知能の将来についてカスパロフは楽観的で「4:6という状況で4が大事だと考えられるのが人間」とする。個人的には少し食い足りない説明な気がしたが、発展させていくべき議論としては正しい気がした。もし一回の決断をするならコンピュータは6側を選ぶしかないだろうが、人間は評価関数の外から4を選ぶ重要性を認識できるかもしれない。

話は全く変わるが「資本主義の根本的な問題」という視点で、マルクス『資本論』に目をつける向きがあるようだ (ピケティ『21世紀の資本論』ではなく)。佐藤優氏はいくつかの本で「労働の商品化そのものが1つのイデオロギーであり、当たり前の話と捉えてはまずい」と書かれていた。

氏の解説は概ね学者的で高度であり、一二冊齧った私 (それも『資本論』本体は読めてない!)がどうこう言えるものではないが、この種のイデオロギーをひっくり返すのにコンピュータは使えないだろうと。上の対談を見ている時にぼんやりと頭に浮かんだ。

資本の「運動」が当たり前としてプログラムされたら、4:6の6には資本主義が入るだろう (比率は1:9かもしれないんだけど)。ここで、コンピュータは敢えて4を選べるか。私はこの手の社会的議題には疎いのでこれ以上墓穴を掘るのはやめておくけれど、4を選ぶというのはある意味そういうことなのだと思う。コンピュータは幸か不幸か、人が「4だ」と言うとついてこざるを得ない。ひとつでじゅうぶんですよ

ただ、今の人類は4:6で嬉々として6を選ぶので、コンピュータに負ける未来は目に見えてしまう。



すでに東京に戻ってきているのですよ

瑣末なことながら備忘録代わりに。

子どもが生まれた後、少しの間群馬の実家に世話になった。このとき一時的に東京を離れる旨、周りの人にも伝えていた。

その間、仕事の密度こそ減らしていたものの、時々は東京に来ていた。大体は人に会うためだ。会った時にも、少しの間群馬にいる旨話していた気がする。時期ははっきり言わなかった。いつ帰るかは子育てがどの程度首尾よく出来るかで判断したかったからだ。

1ヶ月後、赤ちゃんの一ヶ月検診が無事に終わり、実家の世話になる必要はないように思われた。その他含め、東京に戻っても大丈夫だろうという話し合いをし、群馬から東京へ戻ってきた。以降概ね東京にいる。

自分としてはここで一旦は「群馬滞在」の話は終わったものだと思っていたが、そうではなかった。その後今に至るまでの1〜2ヶ月の間、「また群馬に帰るのですか?」とか「いつ東京に戻ってくるのですか?」と問われることが何度かあったのだ。

友人間の会話であれば、単なる雑談の範囲なので大げさに考える必要はないと思う。ただ、対外的な仕事も関係するような会話の中でこの話題を聞かれると、自分としては「あっ」と思う。自分の仕事体制を周囲に通知するのを怠っていたことを意味している。

瑣末とは言え、この手の話は仕事人としては立派な減点要素になる。従業員のような勤務形態ではなく、仕事を別組織からもらうといったことも一般的な身としては、この程度の言ってみれば「くだらない」混乱で、相手を意味もなく惑わすのはよろしくない。避けられない混乱要素は山のようにあるのだ。

通知していなかっただろうか、と思い考えてみる。例えば次のようなものが思い浮かぶ。

ソーシャルサイトで「行った」「帰った」は書いた「気がする」。ただし「帰った」は様子見が挟まったので多分明示的に書いていない。またFacebookでは頻繁にアップデートをするが、Twitterで身の上の行動はほぼ書いていない口頭で言ったり言わなかったりした明示的に個別メールは滞在場所についての情報を基本的に送っていない
ここで、問合せてくれた人が個別にどの情報から「群馬にまだいるかも」と解釈したかが分からなくなった。というのも

群馬に帰った件はソーシャル系と口頭でのみ行われている聞いてくる人はソーシャル経由で両方見れてもおかしくない。また、戻ってきてからのアップデートのほうが、投稿数はずっと多い…

『禁じられた遊び』

こんなのを買ってみた → 究極の名作映画大全集 DVD10枚組

英語かと思ったら『禁じられた遊び』はフランス語だった (参考: Wikipedia)

白黒モノラル音声の古い作品で、正直面白いんだろうかと思ったのだが、見ていると意外とハラハラした。

時代と文化を超えて分かる「あ、それはアカン(´・ω・`)」と思える子どもの無邪気っぷり。宗教的文句が多いものの、テーマや雰囲気は分かりやすい。アクションに価値が有るものではないから、白黒モノラル音声で何の問題もない。強いて言えば声がくぐもってるので、ヒアリングの練習であれば辛いかもしれない。ただそもそも、フランス語だ。

当時の雰囲気なのか、今と生活の「間」が異なるというか、今見ていると間が抜けているような動きを人々がする。戦時だからというのもあるだろうが、人の生き死にが少々軽い。素性の良くわからない子を一時的に引き止めるのに躊躇せず、引取りが来たらあっさり引き渡す。古い映画を見るとそこに違和感と面白さを感じる面もある。『12人のやさしい日本人』の昭和感も、多分そう。アニメとかにもある。江戸川コナンの持つ携帯電話は時代とともに進化して、本人は子どものまま。

「名作」と言われてても、わざわざおすすめする気はしない (以前書いた『怒れる男』はおすすめ)。上のDVDを買ったのは単に、ある書店の店先に日焼けしたのが置いてあって気になったからだ。後、スヌーピーがことある毎に『市民ケーン』を説くので気になってはいた、とか (そっちは見てない)

『イミテーション・ゲーム』

ソフトウェアに関わる人なら見て欲しいし、関わらない人にも見て欲しいと思った。第二次世界大戦中のドイツが使った暗号機「エニグマ」の解読器を作ったアラン・チューリングの話だ。

とはいえ、エニグマそのものの技術的詳細は、あまりない。『暗号解読』のたぐいのほうが詳しい。物語で示されるのは、あくまで「天文学的な組み合わせがあって、一日の暗号を2000万年かけないと全探査は無理である」といった象徴的なメッセージにとどまる。これが逆に好都合で、要は技術的詳細ではなく天才性際立つ物語仕立てになってるということだ。『暗号解読』単体では、分野外の人だとそれなりに物好きでないと読破できない気もする (自分の大学在学時点で存在した本なのだが、自分は本の厚さから敬遠していた)。



映画の良い所は、解説するべき問題の複雑さを最低限で説明できていること、その解読過程がヴィジュアルに出ていることだと思う。ただ、自分がイメージしていたのと比べると、この映画はちょっと劇的過ぎる気はするw

地味なのだがビジュアルはクるものがある。エニグマ解読器の機械的な動きには畏怖を覚えた。「止まった瞬間」(解が出た瞬間)の静寂にそう思った。ソフトウェア開発でも、手の込んだ手続きの最後、標準出力にヘロっと解が出てプロンプトが再表示される瞬間に「おおっ」と思うことはあるが、この手の機械の「ピタッ」は、なんというか、ヤバい。

#ちなみに物語の演出上、劇中の解読器は本物よりも大きく出来ているそうだ(参考)。

とは言うもののこの映画、「エニグマ暗号解読」や「チューリングの業績」そのものよりは、チューリングの天才性と同時に持っている、なんというか「非凡」「普通じゃない」「ヘン」といった部分による社会との軋轢がメインテーマになっている。チューリングテストこそ少し出てくるもののこれはドラマ的演出で、計算機の基礎理論を築いた点の解説はほぼゼロだったりした。

子供の頃から死ぬまで続く、天才性と当時決して認められなかったチューリングの性癖に起因する人としての戦いが、物語の中心だと思う。チューリングがすごいのは今に始まったことではないのだが (50年以上優に過ぎてる)、LGBTのコンテクストで今の世の中に意見申し上げる、という部分はあるのだろう。もちろんこれも新しい話じゃないんだけど、今は特に「機運」みたいなのがある気がする。天才が42歳と…

むこうはむこう、こっちはこっち

スラムダンクの豊玉戦、豊玉のベンチが荒れている頃、安西先生は「あっちはあっち」と選手の気が豊玉ベンチ側に向かうのを制した。

ソーシャルサイトを眺めているとしばしばこれを忘れてしまう。他人の問題を語ろうとしてしまう。自明な問題意識であれば語る時間はあまり意義があるとは思えず、自明でなければ内情をよく知らずにシェアするものでもない気がする。褒め称えるのでも大差はない。行き過ぎたシェアはどちらであれ気を引っ張られて自分の問題を見失う。ここ最近はずっとこうだ。自分のプレイにそもそも課題があるのだから、本来そちらを優先するべきだ……

DE0と戯れる

イメージ
あんまり長くつづく予感がしないのだけどせっかくなのでメモ。理想的にはソフトのバックエンドとして選択肢に出来るくらいにしたいんだけど、色々遠いなぁ。

本の7segデコーダまんま。
以下のとおり
『FPGAボードで学ぶ組み込みシステム開発入門 [Altera編]』DE0 (千石電商で売ってた)Win 8.1 (Virtual Box on Mac) 開発環境がVMとかで「アレ」なのが不安点。こういう学習環境では、書籍等で情報を取得しようもない無意味な失敗点を導入するのはなるべく避けるべきなのだけど……。

幸い回路流し込み含めて、動作自体は今のところ問題ない 。ただ、回路規模が大きくなってどうなるかはもちろん分からないし、コンパイル速度とかで不満がすぐに出る気がする (回路図設計の今回の例では2分。本に記載の5分程度に合致)。Quantus IIの最新版(14)からCyclone IIIのサポートが抜けているらしく、13.1を選んだ。

上記の本、Amazonの書評の通りで、説明は第2章時点でも相当さっぱりしている。このさっぱりさだと、最初はともかく少し回路記述しようとしただけで自分はついていけないだろうと思う。多分他の本を漁ることになるんだろう。基本的に自分はハード分からない人なので、かなりつまづきそうな予感がする。

開発環境自体はアップデートされており、本の通りにストレートにやれるかは多分その時々違う。現時点では最新版を愚直に入れるとそもそもDE0向けの回路が作れない予感がする。 DE0なう。
— あめ玉/もわもわ (@amedama) 2015, 3月 22
DE0とかFPGAとか云々よりも、「割と不慣れなもの」を理解しようという状況で赤ちゃんに横で泣かれて中断されるのは非常につらいことを再認識した (ちなみにお留守番してた)。この記事を書いているのが23時過ぎで、上のツイートは買ってきて始めたときの時刻。肝心の配線は20分もしてないと思う。Verilog読むところまですらいかんかた…… orz

赤ちゃんが悪いという意味では決してないのだけど、これは正直自学環境としては辛い。言い訳めいてるのを承知で書かせてもらうと、なるほど家庭を持つと諦めるものが増えるわけだと思った。いやまぁVM使う選択して足を撃ったのは自分なんだけどね。

追記: CPU演習の話とは関係なくやってる…

『くまのプーさん』

日本語字幕すら惜しい程度に気の利いた英語だと思った。聞き取れない部分がもったいない。しっぽについてプーさんが"attached"と言うところで意味が二重 (くっついてた、気に入ってた)になってるといったニュアンスが色々日本語で飛んでる。そもそも訳すのが非常に辛い映画だと思うので、翻訳者乙ということでもある。

今使ってるメリーがプーさん仕様なのだが、そのメリーに付いているピンク色のブタの好感度がこの映画で激上がりした (ピグレット)。ヤバいかわいい。

後、一部BGMの出自を今知った。……色々親失格やな(´・ω・`)

上述のメリー。ちなみに公式の説明ほど体感のバリエーションはない。

プーさんの動きに2ヶ月児が反応するか見たかったのだけど、明らかに早すぎた。そして再生放置した結果、親が3度見るということに。

昨日の『フューリー』とはティガーつながりである。

『ヒューリー』

2014年映画のもの。

第二次世界大戦最後半、アメリカ軍のドイツへの侵攻で活躍した戦車とその乗組員の話。あくまで凄惨な感じ。

ミリオタではないので武器方面は全くわからないのだけど、冒頭で配属される主人公の一人の新兵を軸に見れば話としては面白い。タイピストとして訓練受けた軍属後8週間の新兵が最後はなんかすごかった。

素人的には単純に、歩兵が相手に攻撃されてて動けないところを戦車が来たら動く壁が出来ましたわーい、とかそういう小並感で楽しめる。ティーガーとの戦いは、悪いけどガルパンが頭を去来し、でもあのアニメほどお気楽じゃない、ということで、今消化不良になってる。

個人的にはピアノを弾くあたりから戦争に引き戻される部分は雰囲気的に良かった。単純に戦争に引き戻されるだけなんだけど。あと山勘で言うと、多分聖書的な知識がある方が少しはなんかある。そのあたりは自分には分からないし共感もない。

総じてスーパー名作というよりは「佳作戦争映画」という枠なんじゃないかな、という感じ。あくまで個人の小並感です。

『遠い夜明け』

遠い夜明け - Wikipedia

きっかけは以下のツイート

高校生の時、「遠い夜明け」という映画を観た。 南アフリカのアパルトヘイトに関する、実話を元にした映画だ。 157分の上映時間で、アパルトヘイトの背景、その根幹にある発想の醜悪さが、ずっしりと心に堪えた。 https://t.co/ZkTLLyB8z9
— タクラミックス (@takuramix) 2015, 2月 18 #以下では、現代では潜在的に差別表現かもしれない「黒人」といった表現をそのまま使う。自分の分かる範囲で配慮はしているが、微細な問題についてはご容赦願いたい。それを恐れるとメモ書きも出来ない。なお、表現等の問題を指摘いただくのは勉強の観点から歓迎である。

1987年制作ということでアパルトヘイトの撤廃前の作品。撮影場所ジンバブエというと良くないイメージがあるのだけど、ちょうどこの頃から悪名高い体制に変わったのか。うーん

正義が勝つ的な綺麗な起承転結ではなく、当時の現在進行形の問題に焦点を当てている。現代的にはアパルトヘイト自体はとっくの昔に撤廃されているということもあるので、今の時代の自分から見るとその点では安心感は一応ある。発表当時と異なり、一応の「結」を今の人は知っている。

とは言え、今でも偏見差別の問題が特に消滅しているなんてこともない。現代にも存在する共通の重苦しい雰囲気を感じ取れて、特に本編の前半は見ていると非常に息苦しくなる。もし自分が主人公のドナルド・ウッズとして同じ場所・時期にいたとしたら、主人公のようには動けないだろう。実に弱い。

特に前半の黒人差別と「白人差別」の部分で、ビコが白人と黒人に対してする主張には目からうろこが落ちる思いがした。歴史の教科書等で学ぶ人種差別問題の説明とは受ける印象が異なる。

ビコは単に差別的政策を問題視するのみならず、その結果傷つけられた黒人の尊厳を黒人が自ら回復することを重要視した。本丸は差別される側の自己意識を健全化させることだ。逆の状況(黒人が白人に差別的態度で接する状態)になるという本末転倒な動きは許さないし、手段が何であってもいいとは主張しない。

白人が黒人に対して意識できていない差別意識を認識させるのに熱心である代わりに、報復としての暴力は黒人にも求めていない(「禁止」したかまでは分からない)。このあたりは非暴力・不服従という言葉…

エンジニアボドゲ会

http://tgboardgame.connpass.com/event/12358/
特に何がどうということもなく粛々とボドゲ。如何に雑にコメント書く 犯人は踊る -> (脳トレ的)コヨーテ -> (ニムト系?, 少し脳トレ的)スカル -> (ブラフ系)キャメルアップ -> (パーティーゲー)ゴキブリポーカー -> (ゴキブリ)いかさまゴキブリ -> (いかさま)お邪魔者2 -> (味方誰, 軽量) 短いスパンのゲームが多かった気はするがそれはそれで。
「脳トレ的」というのは基本的に自分と相手の立ち位置双方からのステート管理・数字管理が「前提」という感じ。慣れている人が圧倒的に有利な面があるので、やるなら自分ももう少し理屈を理解しとく必要がある気がする。幸いものすごく突き詰めるようなものではなさそう。
スカルはブラフと比べると期待値より気合感がある。猜疑心を起こさせやすい点ではより私好みで、もう少しやると勝率はなぜかあがるかもしれない。キャメルアップは勝っても負けても痒い。
ごきぶりポーカーといかさまゴキブリは全プレイヤーの位置関係が対等でないと有利不利が出るという気が改めてした。丸テーブルがベターかな……。
お邪魔者2は今回は何か一部すら把握出来るまで出来てない。あるいはそういうゲームではないかも。掘ってたら金塊をもらえただけで、村人で話さないでいたら村人が勝利したみたいな気分だった。
家に置くならコヨーテかな……。ゲームの雰囲気はお邪魔者2が好きな気がするけど。

『9 〜9番目の奇妙な人形〜』

9 〜9番目の奇妙な人形〜

嫁曰く少し前の作品とのこと。2009年らしい。分かりやすい!

人が滅びた世界で「9」番を初めとする動く人形が人を滅ぼしたロボットと対峙する、といった感じ。以下適当なメモ。

CGが少しだけ昔のものに見えた、という以外では無難で良く出来てると思う。

「7」番の、なんというか「基本的に強くて犠牲にもならなそう」な感じはヒロインというよりは「竜騎士」という感じで好きだ。というか装備もそんな感じで良くジャンプするからかもしれない (それはそれでFFに毒されてる)。敵は倒したがオチはない、みたいな感じではある。言い換えると、明るい将来は見えないが希望を持とう。ダンガンロンパを思い出した。

人が滅んだ理由が「毒ガス」とのことなのだけど、死亡済の人が腐ってないのが少し不思議だった。ミイラにしては指は綺麗だ。ターミネーター3の小説版でビル内の人を窒素で殺した、という説明からこういうときに窒素を思い出すのだけど、所々で容赦なく爆発してるのでこの説明は無理がある。爆発といえば、ドラム缶が建物内部で爆発する際、ドラム缶の着火と屋内の爆発で着火してる燃料が揮発性か非揮発性かが良くわからない感じだった。混ざってるんだろうか。燃料庫を突き破った風でもないのだけど。

日本語字幕で見たのだが英語字幕がやはり欲しい。アクション映画的な英語表現が多いとは言え基本的な語彙で聞き取りもしやすい。それでいてスピード感があるのでリスニングには良いと思った。

「適当なメモ」と言った通りだった。おやすみ。

Dvorak support and Japanese

A while ago I talked with a guy working on a recent mobile platform and asked some questions about Dvorak and Japanese combination. Some older OSs were doing fine while mobile OSs are not, according to my understanding. He said it is kind of a "one more option" problem. That means, developers do not want to treat all subtle options they want. I felt the problem I'm suffered from would appear in the other, less major countries other than developed countries. Those may need similar requirements. But anyway what he said is what they chose already, and I will honor it.

Some people will say I should abandon Dvorak instead. It actually makes sense while it may possibly drop comfortability while my typing, seriously. My impression has been that typing dvorak is not that fast for entering Japanese (anyway it is originally for English, not Japanese) while it reduces tension to my hands and fingers. I'm deeply concerned about possibility of inflammation on my hands (so called …

『猿の惑星: 新世紀』

このまま猿の惑星に繋がるのかと思ったが……最近「新世紀」とかいうのが出てたのか……

猿に薬を与えたら頭が良くなった、ついでに同じ薬は人間には伝染性・致死性の毒になるのだ、頭の良い猿が世界を席巻する〜、という話。

グラフィック関連が強烈に進歩している今だと「猿の動きがすげ〜」みたいな感動があるわけではない。淡々と猿が独立するまでの過程が描かれる感じ。考えさせられる内容も、このシナリオ上は特にない。

薬の効果について、「アルジャーノン?」と勘違いした。「勘違い」と言わざるをえない紛らわしい設定だと思った。アルツハイマーには効かないという意味で、猿の知能は元に戻る意味でゎない……。

強いて言うと、サンフランシスコが舞台なためか行ったことがある場所が多い。そういうのが印象に残った。ミュアウッズ、ツインピークスなどが既に懐かしい。

「アメリカンスナイパー」メモ

見てきたのでメモ。時間もないので特に構成考えない

考えさせる内容、とは言いつつ、方向性はアメリカ的といえば、そんな気はする。日本人が下敷きにするにはもう一味別の作品を見たい感じはした。戦争するしないのコンテクストで持ち出すにはちょっと個別の人の個別の行動にフォーカスしすぎてるというのが自分の意見。

「大統領の執事」のような、特定個人の生き様を描いてそこで終わる作品。所々に考えたくなるトピックは入るが、特に考察を促す強度があるわけではない。気高い主張を高邁に押し付けたいという意図があるわけでもない気がする。ただ、上に書いたとおりアメリカの「愛国」(ぱとりおちずむ)に基づく発想が主人公にあるのは前提といえばそう。冒頭のカウボーイの下りが別に途中に繋がりがあるわけではない。哲学的というにはボスがいて倒していてそこに葛藤はない気がする。

最初のターゲットが子どもで、☓☓なシーンはそれなりに血がパーンみたいな感じなのでR15あたりがはいるのは納得。スコープの中が丸々1st person STGの狙撃手で、ただ撃った時の重量感が何故か映像では出てきている。確かにゲームとオーバーラップするのだが、ゲームだと軽いなぁ命、なんて思った。

戦争もの、特に911以降の中東に絡むあれこれが好きなら見て損はないしアメリカ最高のスナイパーの個人史とか気になるならさらに見るべきだと思うが、アクション的なものもドラマ的なものもそこそこに中途半端な気はしている。割にざっくり人死にの現実は出してくるので、あまり勧めるものかなぁ、なんていう中途半端な感じの視聴後の印象。もちろん印象は後日だんだん変わるかもしれない。

追記: 上のメモを書いた後くらいに軍事ブロガー氏
http://dragoner-jp.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html

新人を追い出したチームの話

このような話を聞いたことがある。以下の話から予想されるとおり、そこそこ大きい、安定したIT会社での話だ。話をしてくれた人を仮に「彼」とする。

チームリーダーが新人に別のチームに移ってもらうことを検討していた。そこにいた「彼」は驚いたという。「え、判断するには早すぎないか。単にコードベースに慣れてないだけだろう」リーダーは否定した。この動きは「彼」が所属した会社の中でもあまり見ない速度のものだった。入社後ものの数ヶ月弱で、新人は別のチームへ移された。しかし、「彼」が驚いたのはそこではない。

リーダーはその後もその新人とはコミュニケーションを密に取った。チーム内の会食にその元新人を誘った。「彼」いわく、チームを離れた後に新人をチームのテリトリーで見ることが多く、戸惑ったという。

もちろんその新人の心中は分からない。しかし談笑の雰囲気からして、タイミングが合えばそのリーダーと(元)新人が組むことはあり得るようには見えたらしい。追い出した・追い出された、という視点からすればあり得ない程度に和やかである。「彼」はそれ以降も追い出された新人の悪評も一切聞かなかった。適性のあるチームに入れたのだろう。当のチームでは、そもそもその新人が大いに問題を起こしたわけでもないため、元新人がそこにいたからといって顔をしかめるような人がいるはずもなかった。

話の最後に、彼はその行動を見て自分を恥じたと言った。「チーム全体で、新人をチームから外に放出したことを個人の否定だと解釈したのは、多分俺だけだったんだよね」。

私が聞いている時も「彼」は「追い出す」という表現を使いたがったが、実際にリーダーが使った表現と行動はその言葉にまずそぐわないのではないか、と私は感じたものだ。そのリーダーは「適正にもとづいて放り出す」ことと「個人の能力否定する」ことの違いが、しばしば曖昧になることがわかっていたのではないかと想像する。早期移籍の処置とアフターケアは、その区別を明確にするためであり、本当に新人のためを考えての行動だったのだろう。恐れ入る。

ただ、自分がリーダーという立場でいても多分この采配は容易には取れないとも同時に感じた。まず追い出すことは出来ず、どこそこかで愚痴を流すだけな気がする。しかし、それは、チームのためとも、その新人のためとも、会社のためとも、とても言えたものではないことは確かだ。

[PR] DroidKaigiは現地での発表がオススメ?

DroidKaigi運営メンバーの一人です、こんにちは。
本家: http://droidkaigi.github.io/はてブ: http://b.hatena.ne.jp/entry/droidkaigi.github.io/代表ひだか: http://d.hatena.ne.jp/hdk_embedded/20150205/1423077706 募集は既に結構いただいてます。が、発表希望者もっと多いと嬉しいなぁ、と運営メンバーで話してました。是非、お願いします m(_ _)m

http://droidkaigi.github.io/#cfp 締め切りは2015年2月25日(水)
締め切りまで後1週間強です。興味をお持ちの方、是非お願いします。
で、はてブコメントに特に一つ「ああ、なるほどなぁ」と思ったコメントがあったので紹介します。
Ustなんかの動画配信しないらしいのでこれは現地に行くしか! (http://b.hatena.ne.jp/entry/240779200/comment/luccafort) るっか和尚!

DroidKaigiの最も大事なポイントは「Android技術者オンリーのイベント」だと自分は解してます。「動画を後から見ればいいやぁ」などと言わず、是非会場に足を運んでもらって、技術者間の直接のコミュニケーションを楽しんでもらえると嬉しいなぁ、と改めて思った次第です。最近、減ってるんですよね、そういうイベント。

特に発表すると半強制的にコミュニケーション取ることになるので、更に良いはずですよ!

http://droidkaigi.github.io/#cfp 締め切りは2015年2月25日(水)
ちなみにPRはPull Request(注目を引けリクエスト)の略だよ!

C87『Android実践プログラミング』の電子版が発売されているようです

Android実践プログラミング

「第6 章Docker が切り開くソフトウェア開発の未来」を担当してます。興味があればどうぞ。

Dockerの直近の技術解説ではなくて、議論が浮つく危険を受け入れて3手先を想像してみた内容を意識しました。直近でDockerコマンドの使い方やDocker入門を期待している方にはそもそも有益な情報はあまりありません。

「コンテナ技術って新しくもないのになぁ」みたいな疑問を持つ筋には役に立つかもしれません。類似技術が昔からあると言われていて、私もそういう疑問は妥当だと思うのですが、ソフトウェア屋から見た時に見える「未来」が過去技術と違うから、Docker流行る契機になった、という気がしています。ここで「jail」というキーワードで思考停止するのはまずいだろうな、じゃぁ何が違うんだろうな、という風に考え、自分なりに説明できる素材を集めて考えてみたかった、という面があります。本章の説明には若干ファンタジー入ってるというのは私も同意するんですが、過去技術のままなら、本章の描いた同じファンタジーはまぁ描けないっていうのは、夢想する上では大事だと思うのですね。

Androidとはあいにく関係ありません。本のタイトルと明らかにズレてるよね。

2015-02-13 10:59:
わーおHTMLが壊れてテーマと合ってない。直しました




テレビ

子育て中である。家であやしている時、BGMもいいのだが雑にTV番組を見たい時がある。

確かにネットの批判はもっともで、平均的な質は下がっているかもしれないと思った。一方、インプットのある種の意外性はテレビの方が上で、だからチャンネルがもう少しあれば平均的な質の低下は許容してテレビを見るのかもしれないな、とも思った。

ひな壇芸人のコメント字幕付きはつまらない。大事件であるとはいえ枠を取り過ぎだ。いい加減同じ演歌の繰り返しはやめてくれ。というわけでチャンネルを変えて、チャンネルが枯渇することは多い。

ネット生活で自分の手元に届いて欲しいけどおそらく届かない性質のトリビアルなネタはテレビで見ると軽く気持ちが上向く。それほど信ぴょう性があるものではないかもしれないし、ひたすらテンポは悪いし、代替はネットで検索したほうが量が多い。

ある種商品として、大衆が見たことがないものを何とか切り口を見出して提供しようとする人がいるのだろう、という気はする。そういう押し付けを嫌がる人がいるのはあるとして、それでなお公衆で流すというのにはある程度の企画力が要ると思う。ひな壇の数が増えたと言って、とどめを差せたと思うのは早計かもしれない。勝手に消滅し尽くすまでにはまだもう少し時間がある。自発と任されのメディアでは基本的な性質が違うんだろうと再認識した。

時空転抄ナスカを見ていたのだが、振り返ってみるとlainの方が記憶に残るのである。まぁ、テレビというのはそういうもんだと思う。



12人の優しい日本人

12人の怒れる男: http://dmiyakawa.blogspot.jp/2015/01/12.html

怒れる男がアツい作品だったのに対して、こちらはそこはかとなく「ダルい」作品。いや作品がダルいのではなく、12人の日本人がダルい。人間のダルさは今よりも昭和っぽい感じがする。

良くも悪くも元になった『怒れる男』を見る必要はない。どちらの方が良い悪いという評価も正直出来ない。ベクトルが全く違う。

敢えて言えば、『怒れる男』は陪審員制での議論のあり方のようなものが強く出ている気がする。『優しい日本人』は、陪審員制をネタに(当時の)日本人の色々なびみょーな態度が強調されている。『怒れる男』は「ああすげぇ」なのに対して『優しい日本人』が「ああだりぃ」になったのは、各々の態度が分かってしまう自分がいるからなのかもしれない。

『優しい日本人』の陪審員による事件の結論は『怒れる男』のそれよりもグダグダに見える。要は最終的には合意が取れればよし、にちょっと近い。穿ってみると、視聴者は陪審員より一歩先を見て「ああ……これは……」と事件の真相を見れる気もする。そこまで行かず、なんというか「あ、全員一致になったんでwww」みたいなところがある。

(以下ネタバレ)

思うに製作者が暗に示したいのは「男が女を突き飛ばして救った」のに、何故か裁判になってる状況なのではないかと思ったのだ。男が飛び込んだ、というのはあり得るけどおかしいし、そこで日本人が手を打ってしまうというのは、それはそれで気が利いている。物語の最後の説明は、自分には男が「悪魔のような形相で」トラックが自分たちに飛び込んでいることに気づき、女を突き飛ばしたというものだ。もっともそれなら女は尻もちを付いているのではないか、といったもっと別の疑問は湧くのだが、本編でそんな説明はもちろんない。

(以上ネタバレ)

風刺というか、茶化す目的としては非常に手が込んでいていいのだけど、ストーリーとしてはそれほど興奮する真っ直ぐさがない (『怒れる男』は興奮するのだ)。『優しい日本人』について言うと、途中で切り上げてもそれはそれで面白いだろうし、最後まで見ても全くすっきりしない。

SAML Single Log Out

https://wiki.shibboleth.net/confluence/display/SHIB2/SLOIssues

IdPから渡される認証情報は3レイヤ、場合によっては4レイヤで保持される

IdPSPSP上のアプリブラウザ 特に厄介だと思われるのは、フェデレーションにおいてSPとIdPはN:1、かつSPと同士は互いに相手を知り得ないのがプロトコル上明らかなことだと思う。ある特定のSPがIdPと一気通貫でログアウト (そもそもこれもShibbolethでは比較的最近できるようになったらしい) したとして、他のSPはそれを知り得ない。SPが知り得ない以上、その上の(例えばShibboleth SP上で構築された)アプリが知るのは更に難しい。仮にSPが知っていたとして、アプリが気をつけていない場合、アプリ上のセッション情報が残ってしまうことがある。ブラウザキャッシュはブラウザが壊れていなければ比較的対策方法が自明かもしれないが、バグっていたりすると目も当てられず、SAMLのノウハウというのは他ほど出まわらない。
やや脱線するが、SPという表現で示されるものがしばしば異なることも問題をややこしくさせると思う。ある人は認証を要求するホストと思うかもしれないが同じURIを共有していればIdPからは一つのSPだ。1ホストで2つ以上ののURIを持つことは可能で、一つのSPが一つのアプリを意味するわけでもない (Shib-SPにSAMLプロトコルの処理をまるなげした場合、IDを分けてなければSPとしては「同じ」になるが、それに依存しているアプリは複数あり得る)。

プログラミングという言葉

「プログラミング」という言葉が出た時、どのような方向を追い求めるかが人によってあまりにも大きく違っている。深さもあれば幅もある。ある人は単に70〜80年代の教科書の論述を意識してプログラミングといい、ある人はActivity上に文字を書くことをプログラミングといい、ある人はforとifを教えればプログラミングだろうと思っている。人によってはある種の数学こそがプログラミングで、別のところではobjdumpを丁寧に扱えることがプログラミングスキルの重要な一要素だったりする。善良なセキュリティの人々は「セキュア」プログラミングとちゃんと区別するが、これもプログラミングの一部だ。

今は「プログラミング」教育を叫べば人がわんさか集まるのだから、曖昧さはバブルを呼ぶ。個人的にはどれでもいいのだが、公共スペースで誰も整理せずにその言葉を相互に別の意味で叫びまくってる状況は、やはり混乱する。


12人の怒れる男

メモ。見たのは映画版。白黒。

延々12人が事件について話し、検証する。回想シーンなど一切なく、言ってみれば舞台のような雰囲気に感じる。

アクションも何もないのだが、刺激にあふれていて良かった。

言葉にしづらいのだが、現代的なシナリオ構成ではない気がした。特にアニメなどは基本的な登場人物が紹介され、展開し物語は膨らみ、途中でキャラの入退場があり、クライマックスがある。

この映画にはそういう整理された「起承転結」があまりない。どちらかと言えば小さな起承転結の蓄積があり、徐々に一報に触れた針がもう片方に押し込まれる物語だと思った。言い換えると、Aボタンを連打してゲージを満タンにするゲームのようである。

物語の中心となる白いスーツの男(陪審員8番)の行動がまず常に面白い。適当に見るとヒーロー気取りに見えるが違う。ただ「私は分からない」と言う。場の空気でなく人を裁く論理の重さを伝えているように見える。「疑わしきは罰せず」というものに近いがちょっと違うかもしれない。疑問が晴れない状態で「12人が有罪と言えば、人が死ぬのだぞ」という事実に対して、ただ真摯に向き合っている。殺人現場周辺の調査をしていたことが分かるのは彼だけだった。

ただそれでも、白スーツの主張は曖昧で理解に苦しむ人(視聴者)はいるのだと思った。基本的には「かもしれない」としか言わないからだ。主張がダルいのでヒーローとしてはよろしくない。悪は滅びろ、というものではなく「俺はわからねーんだ」という態度で臨んでいる。

他の11人が「疑わしきは罰する」スタイルで暗黙のうちに振舞っていたことについて白スーツは問題にしているのだと思う。事実上、人を殺す判断を下そうているときに判決には、当然判断に確信がなければならない。白スーツは「どっちとも言えないのに良く『殺しまーす』的に言えるよなぁ」みたいな視線で他の11人を見る。もし自分が(国と制度が違うとはいえ)陪審員になったとして、この目で射られて平静を保てるだろうかと考えていくと、白スーツの動きのみならず、判断を翻す一人ひとりの動きも面白くなってくる。

この物語では登場人物の名前や出自が余り整理されて出て来ない。わざとなのだろうし、現代的なテンプレートがない時代の良さが感じられた。

雑談の中にひっそりとその人の動きを決定づける何かが出てくる。例えばスラム出身の男性がスラム出身であ…

2015-01-13雑記

子育てのためにやや夜型シフトした。嫁に先に寝てもらい、深夜対応の負荷を下げるためだ。自分は深夜0時を超えると翌日のパフォーマンスに影響が出るという経験則があるんだが、これは仕方ない。

幸か不幸か、赤ちゃんがとても静かで世話するタイミングが少ない。逆に生きてるのか心配になるレベルでいつも寝ている。夜シフトで体力が削られる、というのにはまだなっていない。当然長期戦なので、生後1週間そこらで何か結論が出せるというというものでもまとめられるものでもない。

それでも時間は削られる。ミルクをあげ、おしめを変え、沐浴させる。自分の時間というのがゼロになったわけではない(超幸い)ものの、細切れになるため現状はやはり仕事はほぼ出来ない。

オフィスへ向かうことが出来ないためリモート作業について考えて試してをする。とりあえず、MacBookに開発環境を引き寄せた。これには良い面と悪い面がある。良い面はプロプライエタリの対応がLinuxよりマシなことが多いこと。例えばICカード等 (勘違いかもしれないが)。

悪い面はLinuxと下層が違うためそこでハマると面倒なこと。例えばYubiKeyについて調べていたが、USB(HID)周りでPythonのライブラリとlibusb周りに課題があるようで期待したレベルまで動作していない。自分の下層のレベルは大変低いのでconfigure以下で分裂している状態は辛い。brew叩けば終わり、というわけでもないことが多い。

関連してVirtualBox内でWin 8.1を入れて設定もした。これもこれで色々面倒だったが徐々に手が慣れてきた。ところでYubiKeyはキーボードなので、dvorak配列にすることでOTPの入力まで影響を受ける。うへぇ。(参考)

ノートPCでの作業は全体的に「狭い」ので、出来ればディスプレイ等で拡張したいし、割れるキーボードも挿してデスクトップ的に使えるとさらにベターなのだが、まずスペースがない。赤ちゃんの近くにいたいためオフィス内のような最適化はやはり難しい気がする。蛇足だが病院内ではベッドの横にあった棚の高さが割合調度良く、約3年ぶりに立って作業する環境ができていたのだが、家にはそれと同等の高さのテーブル類がない。

課題とそれに対応するツール候補を見つけても、秋葉原に足を運ぶ機会がなく、店頭で試すというのも機会が取れない。

一番効…

成人式に絡む雑感

先日小学校時代の同級生と飲む機会があった。同じ学校に通わなくなってから優に15年以上経っているのに「会う」という選択が出来ることは嬉しい。

こういった集まりは、成人式で集まった頃から散発的に行われるようになった。それはそうで、年齢として「飲み会」を開けるのがそのときからというのは大きい。そのあと、一部の人が積極的に主催もしてくれ、コネクションが切れなかったのも良かった。

当時の同級生を今から増やすことは出来ない。一度接続が切れれば、場合によっては回復は不可能になる。

積極的にそういう連帯を深めるか離れるかは個人の判断だ。これはどちらでも良いと思う。ただ、振り返ってみると、成人式でその手の判断の必要性を認識していたとは言いがたい、その点については書いておきたかった。

人間関係に関する接点は、意識しておかなければ望ましくない状態になる。会いたいと思った時にどこにいるか分からない、あるいは会いたくもないのに接触しつづけるはめになる。どちらも意識して接点について意識しておくべきことを、意図せずして放置していたことで起きていることが多い。

小中の同級生については幸いつなげてくれる人がいたおかげでつながっているが、つながっていて欲しくてそうなっていないケースも自分の中にある。ある高校時代の知り合いとは今気軽に連絡を取る手段がない。ネットで探したからといってそこで見つかるわけでもまだないし、どうもよそよそしくなる。

特に成人式に臨む人に言いたい言葉があるわけではないが、そういうことをふと思いついた。


3つの宅配サービス

1.

不在票を持って配送センターへ向かったところ、おどおどしたおっさんが免許証を見せてくれという。見せたところ番号を控えさせてくれという。控えてもらって探してもらうこと5分、まだ配送センターに荷物が戻ってないのでまた来てくれという。おどおどしたおっさんは荷物がいつ来るかも分からないと言っていた。しょうがないので夜に取りに行った。

この配送業者の建物には予め多数の注意書きがある。「近頃不在票を盗むことでクレジットカード等を不適切に取得し……」

2.

不在票を持って配送センターへ向かったところ、「サインをお願いします」と言われた。サインしたところ荷物を渡された。

3.

不在票を持って配送センターへ向かったところ、生体認証を求められた。認証したところ自動的に荷物がやってきた。どうやら不在票に近距離無線のタグかなんかが仕込まれているらしい。生体認証が求められたのは、実は自分が持っている電話で識別が済んでいるからなのだった。

ところで、しばらく自宅を留守にしていたところこのまえ空き巣に入られた。どうやらオンラインショップAzomanの購入履歴と配送履歴から私が都内を留守にしていたことをアルゴリズムで判定していて、誰かがそれを嗅ぎつけたらしい。最近は移動情報も業者間の販売対象とのことなので、偽情報を埋め込むサービスに申し込んだ。

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3はフィクション。

2015-01-04の出来事

『寄生虫なき病』をようやく読み終えた (関係記事)。

今年の年末年始は概ね年末年始「っぽい」番組を見なかった気がする。強いて言うと、チャンネルを変えているとクラシック系に落ち着く。バラエティ番組を見ないのは正常の範囲としても、駅伝に全く目が行かなかったのは意外といえば意外。その頃、移行がうまく行かないMacBook Proの方に意識が無いてたってのもあるけど。紅白は概ね見た。

年末1週間ほど口内炎が酷く元旦くらいまではそうだった。昨日くらいになってようやく完治した。年末は酒の飲み過ぎかと思ったが単にストレスか何かだったようだ。ちなみに上の本はストレスの持続が他のヤバイ疾患を引き起こすとも暗黙に伝えており、今年はストレスをなるべく溜めない方向に行きたいと思っている。

のだが、子育てでストレスフリーなどあるものかいな。ちなみにまだ生まれていない。予定日は過ぎているが、初産ということもあるので個人的には予想通り。嫁には、お腹蹴られるのがストレスになってる。

正月は概ね酒に微妙に酔いながら一日を過ごすことが多かった。気分的には悪くないが、積読書を消化するには効率が悪い。併せてコーヒーをぶち込んで覚醒させるということをやっていた。買っといた安いコーヒーに飽きた。

カクテル周りの経験値は微増した。グリーンミントリキュールのようにお菓子にも使われる類のリキュールは小瓶が近くのスーパー等で手に入るので助かる(ブランドとかは気にしない)。このリキュールはデビルという覚えやすい名前のカクテルに使える (参考)。Facebookでのアドバイス等も大いに参考になった。それにしても酒飲み過ぎ。あれ、そういえば禁酒だった、ような

ずいぶんゆるゆるしていたが、既に今の状態で、3月までが大分ヤバイ状態になる気配がしている。新しい1年は今の時点で課題山積みだ。また口内炎なのか、そうなのか。

『寄生虫なき病』と送る新年

昨年はサイモン・シンの一連の科学読み物が個人的に面白い年だった。そして、昨年末から今年にかけて『寄生虫なき病』を読む幸運に恵まれた。


本書はウィルスや微生物も含めた体内微生物が「存在しない」ことによって起こる、一連の病気や健康問題に関する科学読み物だ。現代は"An Epidemic of Absence"で「不在の疫病」という意味になる。

公衆衛生が発達し、感染症が減少してきた頃から、アレルギーや自己免疫疾患といった病が遅れて増加してきた。調べれば調べるほどこの現象には関係がある。その関連は、例えば化学物質やアレルゲン、食生活のようなものが最大の原因だと考えられてきていた。しかし最新の科学的発見によれば、腸内細菌や、そこに寄生していた寄生虫といった共生していた生物を、意識することなく駆逐してしまってきたことが関係しているように見える……

大体こういった話から始まって、後半では「自閉症、統合失調症、ある種のガン、うつ病、老化、早い性的成熟や成長」といった現象も、共生する微生物の「不在」によって起きているのではないか、と話を広げる。共通するのは、人類と長年共生していたはずの微生物の突然の「不在」だ。

トンデモ話のようにも見えるが、筆者は8500以上の科学論文を読み込み、科学者へのインタビューも欠かしていない。本書で紹介される研究は、サイモン・シンの『代替医療解剖』等でも登場した二重盲検法も含めて、厳密性に照らしても有意な研究成果を引用している。

問題解明の障害になっているのは、むしろ対象そのものの圧倒的な複雑さであるように読める。環境、生まれた際のバックグラウンド、不在生物の投入のタイミングで、臨床結果が正反対になってしまうことがある。本書では概ね、生まれた直後の微生物投与がプラスで、以降は体が拒否して逆にマイナスに働くかのような説明が多い。しかも必ずしもそのような単純な二分がいつも出来るわけでもない。条件によるのだ。

単純に「寄生物、良いよ!」と言う体験談だけで、日本語にして400ページ超の本著のような項数になるわけもない。むしろ筆者は(自分で鉤虫に感染することを選択しつつ)それを否定している。
自分が体験した症状を考えれば、たとえば自分の娘を故意に鉤虫に感染させる気にはとてもなれない。(p412) しかし、ここに次のような説明が続く 。
私の腸…

年末年始の出来事

嫁出産間近、いつ陣痛が始まってもおかしくない。そんな状況
なので、遠くに出られない年末年始。

○ Mac移行アシスタントェ……

手元のiPad mini 2が壊れてしまった。そして、気づいたらMacBook Proを購入していた。

MacBook Airのバックアップを用いて移行を試み難航する。バックアップ自体はフルバックアップも含めて数時間で終わったが、そこから移行アシスタントを使ってProへデータを移す部分でトラブる。一度、60時間以上の予定時間を見てマジかと思い中断、データを減らして試したら、今度は終了時間が表示されない(多分予測出来ない状態)。少なくとも即座に終わりそうな気配は全くない。

仕方ないので外付けHDD経由で新たにバックアップを作成して移行。こちらはバックアップと移行全体で数時間で終わった。

○ 柄にもなくクラシックとジャズ

去年も年越しは東急ジルベスターコンサートだった気がする (「ボレロ」)。今年は「フィンランディア」、その後はバレエ振り付け付き「ボレロ」も見れた。

新年もなんとなくチャンネルを回していると、どうしてもクラシックに目がとまる。ニューイヤーコンサートが面白かった。
爆発したwww
— あめ玉/もわもわ (@amedama) 2015, 1月 1 「爆発ポルカ」で爆発するのは割とよくあることのようだ。

去年からBGMがジャズとクラシックになる頻度が増えた。MacBook Pro購入の帰りに銀座アップルと同じ通り沿い(山野楽器?)で「ジャズの100枚」という冊子を配っていたので見ていたら自分が知っているものが幾つか入っていた。

もっとも、ジャズを嗜みたいというより、単にBGMで他のノイズを消したいという期待の方が今のところ強い。

気に入っているものをいくつか書いておく
テテ・モントリューの3アルバム (特に Temas, Brasilenos)パット・メセニー・グループの一連のアルバム (特に The Way Up)上原ひとみの ALIVE
テテ・モントリューの上記アルバムはボサノヴァからジャズに移る上ではとても良かった。ボサノバ曲のアレンジかつメドレーとしてすっと入れた。というか邦題が……

パット・メセニー・グループはナゼ聞くようになったか記憶が危ういが、The Way Upが良かったのでその流れで適当にアルバムを選んで聞いている…