Webのエンジニアの主張でやばいと思うもの

どうすればいいか分からんのだけど

○ 生存者バイアス

その業界に長く生き続けている人の主張は強いのだけど、特有の生活環境にあって一般化出来ない。そういう主張が、さも一般的で全員従うべき金言のように見えてしまう。

○ 時間軸を見ない

若い人が、あふれる体力と抱える重石の少なさがあって初めて成立する主張をするのまでは良いとしても、そういった主張を20年続く力のある汎用的な戦略と同じ単語や表現で記述してしまう。言い方を変えると、論文にならない主張がやけに綺麗なパッケージング化されて日々配信されてくる。

○ 周辺事情の違いを無視する

20歳で健康優良体である状況ならアタリマエのことが、30代子持ちになると聞くだけでゾッとするアイディアに見える。特に自分の場合、この現象が今まさに現在進行形として発生していて、生々しい実感として捉えられてしまう。

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この手の警句は、散発的には色々流れてくる。流れてくる……のだけど、この種の「突っ込み」メッセージングは大抵、意識高い若々しい人々によって「茶化し」と同系列で軽く流されてしまう。

「俺たちアツいぜ世の中の最先端だ。あんなへっぴり腰の発言は無視しろ」みたいなアツい人の方が当然熱量がある。熱が引けたまさにその時を生きる人々の「冷」静な反応は、アツい人々からは概ね無視するべき雑音として無視されてしまう。酷い時には見下される。

なにより油断していると、普段冷静でいようとする少し熱量が下がり始めた自分自身すら、日々の日常で同じように冷静な警句を無視してアツい方を支持しまう。そして数ヶ月後に「アチャー」とかなる。

特にどうも自分の中にまだ「慣性」が残っているようだ。20頃の発想で自爆することが先週末立て続けに4つあって酷く萎えたのでメモしとく。はぁ。

歳だな。


#2015-04-13 23:24: 文章を若干推敲した

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