ブレイブリーデフォルト終わった

核心部分については書かないようにしつつ、多少雰囲気がわかってしまうのだけど。

前にも書いたが、全体としてはジョブシステムの近さがFF3とFF5に似ている。特にFF5に似ている。男性キャラ二人目が記憶喪失なところまで似ている。どうでもよさそうな奴がラスボスより強い事実まで似ている。

ただ、SFCでは出来ない要素をゲームのデザインと世界観や設定に組み入れていて、その辺りで新鮮さがある気がした。一番ビビるのはある意味では冒頭。「古いゲームにARの要素が入ってる」というのが新しい気がした。ただ、ARという表現で語れるのは本当にその「冒頭」だけなんだけど。

そして最後。最初のAR要素が実は最後に対する伏線になってるというのは、最後まで割と完全に放置されていて「そうか忘れてた」という感じで取り出して使われるたぐいの設定なのだけど、いざ出てくると、なるほど。で、何気なく依存していたゲーム内の「必殺」技の由来につながってくる。

で、その頂点ともなるラスボス戦後半の演出で、私は吹いた

表題のブレイブリーデフォルトの意味は最後まで割と分かりづらい。「勇敢に債務不履行」ではなくて、多分「敢えて待つ」という意味だというのがなんとなく分かるのだけど。

RPGのレベルデザインという観点で見ると、スキップできる要素を全く容赦なく舐めると、ラスボス時点でレベルが99にカンストする。レベル99だとラスボスは手を抜いても比較的楽に倒せ、隠しボスにそのまま飛び込める。

# 順序については私の場合は逆で、隠しボスの方を先に倒してしまってからラスボスを手を抜いて倒した。

……隠しボスの場所が分からないだと?次元回廊の最後の宝箱の奥を調べろ。

主要な要素とサブの要素を全ての章で全てやった状態でレベルカンストし、ジョブの方は終了時点で8職くらいマスターしている。半分未満なんじゃないか。で、この辺りで隠しボスは一応倒せる。言い換えると、FF3に似ていると言いつつFF3の鉄巨人のような不条理がない (鉄巨人はあれだけのために何やらせんだボケ、という印象)。実に今風のゆるい感じである。

そのかわり、ラスボスと隠しボスのある種のえげつなさは「ぐぬぬ」と思う。ラスボスが特にぐぬぬ。

シュタインズ・ゲートじゃねーんだからそんな名前の技を使うなと……

トータルでかかった時間は私の場合60時間。図鑑コンプリートはしていないが、隠しボスまででこれだから案外短い。

ただし心理的な負担が後半結構重い。通り抜けた人じゃないとわからない表現を使うと、オルゴールが鳴っている時に「うげぇ」と思うようになる。

RPGという様式美も流石に擦れてきている印象が否めず、だから逆に、今作はかなりいろんな要素で頑張っている。そういう意味ではお勧めできる。

ただねぇ……後味は結構アレだ。設定も挑戦的で好感が持てる一方、ツッコミどころは結構ある。最後は……あーなるほどねぇ (と、ネタバレサイトで少し確認した)





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