2013-05-06 (月) の出来事

午前中にさっさと東京に帰ってきて、相方が行きたがっていた上野公園のぼたん苑を見に行く。時期的には割とぎりぎりの印象だが、綺麗な花も少し残っていた。来週ではちょっと厳しい印象。既に散った花を切った痕のような枝も多数。



その後、同公園の美術館でやってるレオナルド・ダビンチ展へ行く。最近世界史に若干興味が沸いてる関係もあって、そういうコンテクストで素人なりに色々考えてた。

例えば、当時ってばニュートン以前だから、再現可能な科学としてのニュートン力学の発達はまだで、ダビンチ自身にもそういう意識が自然に形成される時代ではなかったはず。幾何学とニュートン力学がセットで普通に教えられる中高の生徒と世間の認識はだいぶ違うんだろうなぁとか。ルネサンスの時期でもあるんだけど。で、ダビンチは建築家としても優秀だったとのことだが、どう柱の過重とかを見積もってたんだろうとか。

また、全く別の話として、書かれた文や描かれた世界観を理解できるわけではない当時の作品群を鑑賞すること自体の意義を、全くそれに理解を示さない人に向けてそこそこ納得の行く形で説明するにはどうするのが良いか、というのも考えてた。ところで、この記事は比較的関係している気がしないでもない。最近はこういう鑑賞に対する理解度は下がっている印象。

帰りににわか雨が降ってすぐ帰れなかったので上野駅に入って中で飯食った。入場料130円かかるので、普通に有料モールである。

そーいうわけで文化的な休日であった


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