まてりあるなんとか初見の印象

記録なのであまり気になさらず。

Googleの新しいUIガイドラインにそったGoogle I/Oのページを見てみたが、気持ちわるいなぁというファーストインプレッションがあったことだけメモっておく。

プレゼンテーションで説得力があるのはユーザにぶつかる部分ではあまり意味が無いと思う。例えば良さそうな商品を買って、使ってみてレビューした後、その時には好意的なブログ記事にできても、気づくと全く使わなくなる、あるいは捨てたくなるものというのはやはりある。

説明はしづらいのだけど、「何か調子おかしくなっちゃうんだよな」という消費者の生の感覚というのがあると自分は思う。

で、上のUI、今のところ、自分が使った時に気持ちが悪いと感じた。マウスオーバーの瞬間にフェードイン風にリンクが浮き上がってくるこの「遅さ」が全てを「気持ち悪く」させるのだと思った。

「カチッ」というメカニカルな音(サイン)が無いときにそのボタン押し込んだとする。このユーザの早急なアクションで、ボタンが期待通りに動作しない機械はたくさんある。そういうのを見ているので、浮き上がりが遅いボタンについては特に私は「待つ」メンタルモデルが出来ている。

まてりあるなんとかにはボタン風に浮き上がるテクスチャが仮想世界においてreadyとなったことと全く連動してない。多分ポップアップアニメーション中にクリックしても動作するだろう。逆に動作しないのもおかしいと思う。浮き上がりきったことを示すシグニファイア的なものはあまり明快ではない。そもそも即効でクリックできるだろうになんで浮き上がるデザインを見なければならないのか。

PCが遅いことによる遅延はPCが悲鳴を挙げるかのような「停止」が起こる。躓いたようなガタツキがある。このボタンのポップアップはユーザを待たせるために存在しているように感じる。つまり綺麗さを重視して邪魔なミリ秒を強制しているように感じる。

このデザイナは操作に混乱を引き起こしがちなときには一様に効果がある可能性がある。つまりどこをクリックできるのかについて明快なヒントをくれることがある。ただ、ノンデザイナーズデザインブックが提供する4つの原則のようなものとくらべると、頼りないし「うざい」気がする。時間軸tをデザインに組み込むのにイマイチ成功してない。

日々の作業、例えば予約チケットを足早に購入してそのサイトをさりたい、という時には絶妙なイライラを発生させるかもしれない。事実I/Oの上記サイトではそのいらいらが発生した。

どうなるだろう。分からないが、デザインはいつも変わるので、慣れる必要と距離を置く必要とがやはり交錯するのだろう。少なくともGoogleのデザインは全体でしばらくこちらに向くと思う。

Google+などのデザインはしょっちゅう変わっているというのが自分の印象だ。一連のデザインに対する一貫性のなさを考えると、あまり傾倒し過ぎるとまずい予感はする。例えば自分のWebサイトに適用して、Googleが半月後に「やっぱやーめ」と決定を下している可能性というのが、被害が一番大きい。トップの人とチーム自体は頭がいい。もし自分たちで問題に気づけば、すぐ良いパターンを次に思いつくだろう。

#修正: 書いた後に再度試したが、上に書いたときに想定していた「『徐々に』浮き上がる」デザインではないようだ。マウスオーバーした後、特定の短いラグのあと、影が唐突に表示される(そういう意味では「浮き上がる」のだが、徐々に、じゃない)。
#なんで徐々に浮き上がるような風に勝手に考えたのだろう。まず試す時間は1分もかけてなかった。おしそれだ。
#……あるいはマウスオーバーしてから影が出るまでの時間が「長い」のだろうか。あるいは全く逆でうきあがら「ない」で影がポンと出るのが問題なのだろうか。
#いずれにしてもこの記事は初見で感じたことを書いただけだ。未来を映すものじゃないし、一般に通じる議論の火種にもまずすべきではない。上の記事をかいてモヒカン面しようと思った人は、好きにどうぞ。

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