[スプラ] 強さ雑感
以下は前提として「最近スプラボからデュアルスイーパーに鞍替えしつつあるA+〜Sランの雑談」程度として受け取ってほしい。他の武器種や同格の人からは多分別の意見も多く出ると思う。言い換えると、シューター偏重の考え方であるし、S+になれるほど上手くもない、ということだ。
イベントで戦ったところ、例えばB+〜A-といったランクの人とでも撃ち合えば負けるという状況を多く経験した。結果として、Sであってもk:d比率が低く出るということは少なくなかった。
ただ、個別の戦術というか動き方に付いて言うならば、ややSランクらしい判断というのは、少しは身についているんだろうとは思う。
上記イベント中「ヤベェ」と言われた操作について、言及されたということもあるので、解説をしてみる。
https://youtu.be/ZAxzc2wkh6M?t=3m18s
# ここから20秒程度の間で、壁を登っているチャージャーを速攻で倒した件で言われた。それ以外は総じて冴えないプレイという気はする……
確認もしてないのに壁を登ってきているチャージャーを殺しつつ降下している。これはどーいう判断なのか、という。
まず個人的に言うと、シューターが「壁を塗りながら落ちる」は、自陣が相手に侵されている時には常套手段だ、というのが一つ。
だって相手の導線をかなり低コストで切れるんで。
特にこの場合、この操作をしている前の段階で、既に相手は味方側の高台にいたわけだから、壁が塗られているのは明らかだ。
ちなみに似たような操作は他の動画でも要所要所でやっていて、例えばこれも似た理屈に依っている。やっていないときは、忘れているか、塗る必要性がない (手前が自色なので、そもそもすぐ登れねーだろ、みたいな) と判断してたりするか、単にポカやってるか、とかだ。このへんは、機械的に処理できるほど上手くない。
一つ目の動画のリッター3k瞬殺にはもうひとつだけ判断材料がある。リッター3kは確かに下に降りたはずなのだけど、降りた先は味方色で多少塗られているように高台から見える点に注意したい。
つまり、自分の側から見る限り、3kは多分壁下から壁領域以外にこの速度では逃げられないはず……なのだ。
というわけで壁塗りをしないと逆に、九死に一生を得たリッターに後ろから撃たれる可能性が高い。一度降りているこの3kがおとなしく登らずに引くという判断を下すことは、経験上ほぼない。 (一度降りたやつはまた登ってこようとする。復讐するため)
ただこの部分、もう少し突き詰めると、もっと時間があるのならやるべきは「移動を止めてカメラを回転させて壁を見る」という操作になったかもしれない。これは団地では頻繁に使いたいテクの一つで、「壁を登って迫りつつある相手を先に目視できる」、つまり先手をとれるという、ものすごい効果がある。この辺りは時間との戦いなので、随時手札に持っておいて、カードとして切るタイミングを自分のブキとギアに併せて判断することになる。
ただ、上みたいな話はブキによっては役に立たない。
昨日のもう一つのハイライトは、ガチホコでの私の動き方について、要は「大きく勝ってるのなら相手のガチホコの移動経路を切る(相手のガチホコ持ちの目の前を塗る)だけでいい。時間切れで勝てる」という主張をした時に、わかめに驚かれたということだった。彼もS枠で、当然強いわけだけど、基本的にノヴァ等のブラスター志向なため、射程長め、乱射常套のデュアルスイーパーで自然に出てくるような「面でブロックする」という発想は自分では使わないのだろうと思う。
つきつめると、スプラトゥーンの立ち回りというのは、持ってるブキとギアのセットを見返した時に、他のプレイヤーの動きに対しても柔軟に対応できる戦略と戦術の蓄積なんだろうと、は思う。平凡なのだが。
# リッター3kの件で追記。登っているイカは基本的に(イカ忍者でも使ってなければ)もこもこしてるので、壁のほうを向いて降りている時に見えたら、超警戒する。出来れば撃ち殺す。あたりまえだね。
イベントで戦ったところ、例えばB+〜A-といったランクの人とでも撃ち合えば負けるという状況を多く経験した。結果として、Sであってもk:d比率が低く出るということは少なくなかった。
ただ、個別の戦術というか動き方に付いて言うならば、ややSランクらしい判断というのは、少しは身についているんだろうとは思う。
上記イベント中「ヤベェ」と言われた操作について、言及されたということもあるので、解説をしてみる。
https://youtu.be/ZAxzc2wkh6M?t=3m18s
# ここから20秒程度の間で、壁を登っているチャージャーを速攻で倒した件で言われた。それ以外は総じて冴えないプレイという気はする……
確認もしてないのに壁を登ってきているチャージャーを殺しつつ降下している。これはどーいう判断なのか、という。
まず個人的に言うと、シューターが「壁を塗りながら落ちる」は、自陣が相手に侵されている時には常套手段だ、というのが一つ。
だって相手の導線をかなり低コストで切れるんで。
特にこの場合、この操作をしている前の段階で、既に相手は味方側の高台にいたわけだから、壁が塗られているのは明らかだ。
ちなみに似たような操作は他の動画でも要所要所でやっていて、例えばこれも似た理屈に依っている。やっていないときは、忘れているか、塗る必要性がない (手前が自色なので、そもそもすぐ登れねーだろ、みたいな) と判断してたりするか、単にポカやってるか、とかだ。このへんは、機械的に処理できるほど上手くない。
一つ目の動画のリッター3k瞬殺にはもうひとつだけ判断材料がある。リッター3kは確かに下に降りたはずなのだけど、降りた先は味方色で多少塗られているように高台から見える点に注意したい。
つまり、自分の側から見る限り、3kは多分壁下から壁領域以外にこの速度では逃げられないはず……なのだ。
というわけで壁塗りをしないと逆に、九死に一生を得たリッターに後ろから撃たれる可能性が高い。一度降りているこの3kがおとなしく登らずに引くという判断を下すことは、経験上ほぼない。 (一度降りたやつはまた登ってこようとする。復讐するため)
ただこの部分、もう少し突き詰めると、もっと時間があるのならやるべきは「移動を止めてカメラを回転させて壁を見る」という操作になったかもしれない。これは団地では頻繁に使いたいテクの一つで、「壁を登って迫りつつある相手を先に目視できる」、つまり先手をとれるという、ものすごい効果がある。この辺りは時間との戦いなので、随時手札に持っておいて、カードとして切るタイミングを自分のブキとギアに併せて判断することになる。
ただ、上みたいな話はブキによっては役に立たない。
昨日のもう一つのハイライトは、ガチホコでの私の動き方について、要は「大きく勝ってるのなら相手のガチホコの移動経路を切る(相手のガチホコ持ちの目の前を塗る)だけでいい。時間切れで勝てる」という主張をした時に、わかめに驚かれたということだった。彼もS枠で、当然強いわけだけど、基本的にノヴァ等のブラスター志向なため、射程長め、乱射常套のデュアルスイーパーで自然に出てくるような「面でブロックする」という発想は自分では使わないのだろうと思う。
つきつめると、スプラトゥーンの立ち回りというのは、持ってるブキとギアのセットを見返した時に、他のプレイヤーの動きに対しても柔軟に対応できる戦略と戦術の蓄積なんだろうと、は思う。平凡なのだが。
# リッター3kの件で追記。登っているイカは基本的に(イカ忍者でも使ってなければ)もこもこしてるので、壁のほうを向いて降りている時に見えたら、超警戒する。出来れば撃ち殺す。あたりまえだね。