ガチホコ
負けてる時、特に事故的に押し込まれて速攻で負けるとき、反省してると大体共通項がある気がした。
- 決定打となる取り合いに自分が参加してないか、味方と同時に死んでしまう
- 相手にガチホコが回っている時にガチホコ進路上以外、あろうことか相手側陣地を塗っている
- 相手のガチホコ経路がガラ空きなことに気づいていない
- 概して地図見てない
- 味方全体が弱い (致命的)
とかいったところが問題になる。
振り返って考えれば当たり前なミスなのだけど。
味方3人が同時にガチホコ取り合いでやられているときとかがあって、このときには自分が進路を1秒でも妨害出来るかが勝敗の分かれ目になる。相手が4人でこちらが1人でも、ガチホコ所有者をピンポイントで倒せれば、5秒くらいは停止させられる。またガチホコ所有者の目の前をしつこく塗り続けるのも有効で、射程の長いシューター系ブキは単にバラバラとインクをばらまくだけで状況を改善できることがある。
味方が大勢同時にやられて少人数もしくは自分一人しかいない、そういう危機的な状況で、相手陣地に1人塗りに入ってたりしていることがある。地図を見るタイミングを逸して塗りがものすごく順調に進む錯覚に陥る。何故かってガチホコが自陣に向かってるから相手が向かってこないのだ。「ピピーッ」-5点確定。
ガチエリヤやガチヤグラと比べると、ガチホコは「事故死」に見える事象がたしかにあるのだけど、自分が事故死を誘発してないかは考える必要がある。数字が突然減少することに気づかない上対応もおくれがちになるせいか、ガチヤグラやガチエリアよりも露骨にそれが発生しやすい。
もちろん味方が論外の動きをするということも多々あって、それはガチホコ自体への慣れと、ウデマエでそのうち安定してくる気がする。とはいえ最低でも1人判断ミスで一時的にそうなってしまっている、みたいな状況であってほしいのだけど。
ガチホコで、味方の力不足以外での「事故死」を防ぐ方法を自分なりに考えてみる。
- 相手がガチホコを持った瞬間、まず自陣側にジャンプすることをルールとして自分に強制してみる。これが良い手であることは殆ど無いのだけど、ガチホコの感覚をつかむ上で一時的にであれやってみるのはありで、勝率はわからないけれども事故死のショックからは少し縁遠くなる。
- ガチホコが見える位置より遠くを塗ろうとしない。回り道が後々有効に慣れば良い、といった発想をとりあえず禁止する。多分ガチエリアの発想を引きずってこの対応をしようとしてしまう人の方が多く、過剰になりがちなんじゃないかと思う。あいにくガチホコではそこまで即効性のあるあからさまな「先塗り」は期待ほど長持ちしない。
- 最短だとしても、味方と同じルートをなるべく採用しない。キルに秀でた強い相手というのはどうしてもいて、そういうのがガチホコ所有者の護衛になると、3人くらいは一瞬でやられることがある。例えばオクタシューター持ちの護衛は多分、スーパーショットで二人くらい殺すつもり満々でガチホコを護衛している。ただ、ガチホコの前を塗る仕事も同時にする必要があるので、正面を防ぐ人と後ろから斬りかかる人二人いれば、そういうヤバい子でもあっさりやられることがあるし、なによりガチホコを多分倒せる。
- 自陣ゴール近くの相手の移動経路、特に壁をいやというほど塗りたくっとく。最初のルールの例外といえば例外。自陣が敵色であるほど、基本的に事故はものすごく起こりやすくなると思う。逆にそのために「先塗り」に過剰に投資してしまう人がいるのかもしれないけれど。特に直線的に移動できる塗りは致命的で、イカ状態のガチホコ所持者が驚くほどスムーズに移動できてしまう。地図を見ればある程度それは防げるけど、昨今のマップは壁が塗られているかで、俯瞰図で分からない距離が大きく変わることが増えてきた。壁の中央か情報をザクっと荒く塗るだけでスムーズに登れなくなるので、シューターなら壁から飛び降りるときに自由落下とともに塗ってしまうというのがおすすめだ。この戦術を普通にできる味方が多いと逆にその塗りをしない分優秀な戦力はもっと前に出てくれる。
もっと煎じ詰めるとこうだ
- 相当慣れるまではガチホコから離れない。やられたらすぐに戻れるようにする。
- 味方と横並びで移動しない。同じ方向から攻めない
- 相手の移動経路になる壁が相手色になってるなら、すぐ自色で塗っとく。
ただ、これでも事故はなくならない。