プログラミングという言葉

「プログラミング」という言葉が出た時、どのような方向を追い求めるかが人によってあまりにも大きく違っている。深さもあれば幅もある。ある人は単に70〜80年代の教科書の論述を意識してプログラミングといい、ある人はActivity上に文字を書くことをプログラミングといい、ある人はforとifを教えればプログラミングだろうと思っている。人によってはある種の数学こそがプログラミングで、別のところではobjdumpを丁寧に扱えることがプログラミングスキルの重要な一要素だったりする。善良なセキュリティの人々は「セキュア」プログラミングとちゃんと区別するが、これもプログラミングの一部だ。

今は「プログラミング」教育を叫べば人がわんさか集まるのだから、曖昧さはバブルを呼ぶ。個人的にはどれでもいいのだが、公共スペースで誰も整理せずにその言葉を相互に別の意味で叫びまくってる状況は、やはり混乱する。


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