半沢直樹の原作2冊読んだ
ドラマはほとんど見てない。先日実家に帰った時にホテルの二代目が出資を受け入れたシーンと疎開した資料の中身がぱんぱかぱーんだったところは見た。ドラマがどういう構成になっているかはよくわからないが、上記2巻が元ということで読んだ。
話の大筋はあまり変わらないのだと思う。ただ、唯一見た上記9話だけ限っても細部が相当異なるのは分かった。
原作上2作のタイトル通り、原作の根底にはバブル期の浮かれ具合から一転して「尻拭い」をさせられる世代の葛藤、という部分が強い気がする。ドラマでそちらがどうなってるかは分からない。全体としてモノローグ面にも面白さがある本ではあるので、ドラマを知っていてもおそらく面白いのだろう (ドラマ9話を知ってると金融庁のチェックの行く末が全部分かってしまうので、2巻は冒頭からネタバレスタートである。ただしトリック等が少し違う)