何故中国はヨーロッパのように世界を席巻しなかったか リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 4月 14, 2013 『銃・病原菌・鉄』でもW・H・マクール『世界史』の双方を見ると、中国は早い段階で統一が起こり、文化の多様性を担保する地理的な壁がなかったため、相当早い段階(11・12世紀)にヨーロッパの17世紀時点の技術を持っていたにもかかわらず、それを進化させることもなければ、中国の領土外へ進出させていくこともなかった、という。 儒教をベースとした官僚主導の社会においては商人は「寄生者」なのだそうだ。そういう宗教的バックグラウンドと、モンゴルの北からの侵略を遠因として南海への進出が阻害 (政府によって禁止) され、数々の先行してなされた発明品も政府によって統制され、外部への展開の途は閉ざされた。一言で言えば「統制が行き過ぎて内向きに収束してしまった」ということなのだろう。非常に興味深い リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
風花雪月 7月 11, 2021 2019年のゲームなので今更感あるんだけど「なしルナ」(金鹿)までやったのでメモっとく(ただしカジュアル)。主に「難易度」と「ストーリー」について感想を書く。 ちょっと前提 自分があまりこの手のゲームに慣れていないこと、あと「ルナは別格に難しい」なんて説明があったこともあって、色々調べ物をしたり警戒しながらやってたんだけど、ネットなどの情報がだいぶ出揃ってる2021年現在、そういう情報をフルに使いこなすと「ルナでも簡単」なのかなと思う。強いキャラとそれに合った成長プランが大体全部出揃ってるのと、試しながらやらないといけないのとでは、そりゃぁ辛さが違うよね、と。 難易度面 ノーマル、ハードについて、難易度的に特に指摘するほどのものがない…… ノーマルは自分の基準からするとおおよそ「イージー」。1周目から個人的にはハード選べば良かった気がした。この手のTRPGにあんまり慣れがないので、色々安全寄りに倒したら(フリー戦闘とかね!)後半がダルダルになってしまった。とはいえ、これは振り返ってそう思うのであって、はじめてやったときに計略が全く使いこなせてなかったり色々システムの基本を追いかけられてなかった中では、妥当かもなとも思う面がある。 基本的に、このゲームはハードですらシステム全体を活用する必要があまりない。一方、ルナだとシステムをそれなりに活用しないと辛いので、ルナがコアなプレイヤーの標準難易度ってことになる気がする。 一方、じゃぁ「標準難易度」としてルナが丁度よいかというと、こちらは、なんというか「ピーキー」で、妙にキッツキツにしすぎているところが目立ってしまって、逆に若干息苦しい。 後で書くけど、DLCの煤闇の章はルナに近接していて、かつ敵が単体で跳ね回る感じではなく、敵の総数がしっかりこちらを押してくる感じがより好印象だった。しかも物語が短くコンパクト。良い。 ルナで厳しく管理しないと行けないと思った要素は後で述べる。 「引き継ぎありハード」のあと、そのまま「引き継ぎなしルナティック」(なしルナ)にチャレンジした(3周目でなしルナ)。「ありルナ」をちょっと試したのだけど、EP.3くらいには「これは後半ダレる!」ってのが目に見えたので、「なしルナ」一直線で、これはちょっとドキドキした。 ルナの前半は面白くもないパズルゲーという感じで、敵の攻撃力があまりに高いので戦 続きを読む
pemって言ったら改行も仕様に含むんだよもん 2月 20, 2013 冗談じゃねぇ、と思ったけどPEMはBASE64を使っていてBASE64はMIMEの仕様の一部で、とたどっていった結果、一行あたりの制約がPEMの仕様に漏れでてくる、ということのようだ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/Base64 https://bitbucket.org/hdknr/openidcx/issue/61/certs-pem どうしてそんなことになったかというと、OpenSSLで鍵を読み込んでいるときに、ファイル経由でpemを読んだら問題なかったのに、それをメモリ上にのっけてやってみたらだめだったという事件の流れ。データの違いは改行の違いだけで「この改行って意味があるの!?」とかびびった。 具体的には、PEM_read_bio_PrivateKey() が "bad base64 decode" とか言い出した。そんなわけあるんかいな、と思ったら、あったのだ。 メモリ上にマッピングするときに「改行なんて要らないよね」とか言った自分が悪い。いや、しかし…… PEMというのは -----BEGIN CERTIFICATE----- MIICnjCCAYYCCQCvgY9YjPLo2DANBgkqhkiG9w0BAQUFADARMQ8wDQYDVQQDEwZ1 YnVudHUwHhcNMTIxMDAzMDkyOTM1WhcNMjIxMDAxMDkyOTM1WjARMQ8wDQYDVQQD EwZ1YnVudHUwggEiMA0GCSqGSIb3DQEBAQUAA4IBDwAwggEKAoIBAQC8lP+hcVM3 ... Qjyuxx//vDtL53k92bKb2orQkL/3u/cF4ynwy6p646UkEyrQAtbUS1O/F91ZG6k9 GigCBfK8xKa5yMJ7vQQk/vmkrI+pfqc0G4uKV/lvCSmPkXqjxgA/6OvRStazr9Jt LA0gcsiaR0HwBMYe4ESZb3vzKyQKQZwr4SbfLQWPr8DA09kC3nxBo2hAhLYWptlz c9u9i7DWOPMNDxDQvXl+ibG/jqSumEONN+493z5uj/awqSt9lUyPVU7Ngn54FeVN 1iU= -----END CER 続きを読む
LibreOfficeで表紙、目次、本体でフッターのページ番号のスタイルを変える 4月 03, 2013 ○ やりたいこと 次のようなドキュメントをLibreOfficeで作りたいの 表紙 (フッターのページ番号はなし) 目次 (フッターのページ番号はローマ数字で例えば i〜iii) 本文 (フッターのページ番号はリセットされて例えば 1〜40) ○ 覚えとく概念 「書式(O)」の「スタイルと書式設定」で段落のスタイルとかを設定できます。 これの内、 段落スタイル を使って色々楽しくやる方法については、以下の本を参照してくだされ。 「スタイルと書式設定」の4つめのボタンが「ページスタイル」の設定です。今回フッターをページごとに変える際にも使います。 ○ 表紙のページスタイルを「最初のページ」にする まぁ簡単ですな ○ 表紙のページで「改ページ」するとともにスタイルもリセットする 「挿入(I)」から「任意区切り」を選んで、改ページを選択します。 ここで「スタイル」ってありますね。ここで次のページのスタイルを設定します。 言い方変えると、改ページしない限り、「次ページのスタイルを変える」ことは原則できません。例外が各ページスタイルで設定されている「次に続くスタイル」です。 基本的にこの項目は「左右見開き」とかそういう限定された時にしか使えませんね。 リセットして、目次用のスタイルを上記「区切りの挿入」で指定します。 ああ、「目次」なんていうページスタイルがLibreOfficeにはない。 というわけで作ります。「スタイルと書式設定」のページスタイルの項で右クリック、「新規作成」を選択します。ここの読者がこんなところでハマると信じたくはないな。……信じとぅない! 「ページ」タブが重要。最初に「フッターのページ番号をローマ数字にする」って言ったわけで。 これで目次用のスタイルが出来たので、改ページと一緒に次のページスタイルをこれにします。あと、「ページ番号の変更」で1を選ぶのを忘れない。 ○ 目次挿入 「挿入(I)」の「目次と索引 >> 目次と索引」を使います。上の本がちょっとだけ詳しいから省略。 ○ フッターにページ番号入れる。 フッターあたりをクリックして適当にやります。適当に。 フッターを中央寄せ 続きを読む